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【ぼくらの180日戦争・ep7】土下座右衛門、勝利に芸は不要也。

【ぼくらの180日戦争・ep7】土下座右衛門、勝利に芸は不要也。

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やぁ、土下座右衞門なんじゃよ。

しかし、それにしてもここまでは、見るも無残な結果じゃのぅ。まぁ予想はしておったが。

 

アテにしておった一発目の台がコケたら、あとはウロウロして結局負け。勝ちに徹するどころか、休日の父君たちと変わらん立ち回りには失笑を禁じ得ませぬな。

前回のあっきーにしても、なんで『GOD』打ったのか、理由不明の豪腕任せじゃし。

回転数(ゲーム数)の縛りがあるゆえ、致し方ないと申せばそうなんじゃが、ちゃんと保険ぐらい用意しときなされよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中でも酷いのはLUNAよな。

あやつは誰よりも深い知識と広い情報網、さらには高い技術を持っておきながら(神である部長は除く)、なぜゆえ「ハイエナ狙い」という他人任せ&運任せな戦術をとったのか? そんなもんに頼らずとも、正攻法でやれば出来る子じゃろ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝てそうな店の勝てそうな台ぐらい、なんぼでもアテがあろうに。それこそ『サザンアイズ』の設定Cでも打っとけば堅かろうよ。

この企画は見せ場とか知識のひけらかしとか一切不要と心得るべし。勝ちへの姿勢と結果がすべてなんじゃから。

 

 

 

 

さて、負け犬どもの失態を槍玉にあげたところで、収支が黒字に転ずるわけでもないので、拙者は拙者でできることをやるとしますかの。

とはいえ、他人のケツを拭くつもりなんぞ毛頭なし。

3ヶ月でプラス500K、その間2回出番が回ってくると考えれば、1人あたま1回20Kも浮けばお釣りが来る。現在の収支が大幅に赤であろうと、拙者はこの目標を目指すのみである。

 

となれば、拙者の場合「愛の名の下に設定無視で好きな台を打ち倒す」のが基本スタイルのパチスロは、戦略として最初から対象外である。

「1/65536引けばいいんじゃろ?」では部長も到底納得すまい。まぁ、愛さえあればだいたい引くがの。

 

ということで、パチンコのみを対象として考えると、戦略は以下のようになる。

・期待収支がプラス2万円の台(要は回る台)を探し出す

・回る台を前提とするならば、大勝ちは不要ゆえ爆発力より安定性を重視

・同じく回る台を前提ならば、1日の短期勝負ゆえ確率に収束しやすい甘デジが理想

・できれば攻略性の高い旧内規の台(新内規は賞球が少ない&概ねゲージが辛い)

困ったら

 

 

以上を踏まえた上で、選んだのはこやつ。

SANKYO殿の名機『CRFスター・ウォーズ』の甘デジである。

確変中の確率が辛くてどハマりは当り前。しかも電チュー賞球が1個で打ちっ放しだとかなりの玉減りが見込まれるが、電サポ中の止め打ちに関しては完璧ゆえその点は心配ご無用。

というか、見る限り止め打ちしておる御仁はおらぬゆえ、その分だけ甘く使ってるのではと予想した次第でござるよ。

 

実際、下見の時点では千円26回転超と十分に及第点である。

釘が回転率に影響しないように見えて、実は右のハズレ穴からのルートが非常に重要なんじゃよなぁ。そのへんは右のクルーンのクセ次第の部分もあるんじゃが、これだけ回っていれば特に問題なさそうである。

あと、確変継続率80%と間違いが起こりうるスペックなのも良い。一撃万発も射程圏もゆえ、初当りさえ軽ければどこかで見せ場(見せ場いらんと言っておきながら)も来ようというものじゃな。うむ、盤石。

 

 

………が、しかし!実戦5日前になって事態急変

おいーー! よりにもよって、こいつはどういうことなんじゃーい!!

幸い2日ほどで修理を終えて再稼働したんじゃが、釘は不変もクルーンのクセが激変。奥クルーンにこぼれる死亡ルートへ流れる玉が激増し、千円18回にも満たぬボッタ台へと変貌を遂げておった。

 

 

 

となると、もはや最後の手段。正攻法にして王道中の王道、『海』に頼るしか道はござらぬ。千ハマリして轟沈したヒゲメガネの前例があるが、残念ながら戦略としては全く同じである。

 

同じ轍を踏む可能性はなきにしもあらずじゃが、あやつはヒキ以前に機種選択にセンスがない

なぜ1日で結果が求められておるのに、わざわざ旧内規で波の荒い『大海2』を選ぶのか?しかも低交換率で早い初当りが求められておるのに?ツッコミ待ちのとんだドM野郎じゃな。

 

そこはヘソ賞球も4個と多く、初当りも比較的軽い『沖海4』でよいであろうよ。設置店も多く、狙い台がコケても十分立ち回れるしの。

正直申せば、攻略効果も高く、安定感ある甘デジの『大海アグネス』の初代が打ちたかったんじゃが、さすがに足りてる台は見つからなんだ。

 

さて、文豪も申しておったように、『海』最大の利点は消化効率にある。

となれば、それを活かすべく、とにかくブン回すことに重点をおいた台選び・店選びが必要。正直この店はプライベート以外では使いたくなかったんじゃが、もはや背に腹は代えられぬ。

 

選んだのは海「だけは」絶対に信用できる2.5円交換のホール。

通常営業からボーダーを切る台がほとんど見当たらぬ優良店じゃが、念には念を入れ旧イベント日を実戦日とした。

意気込んで整理券配布30分前に来たら、誰もおらんかったんじゃがね。

黙っとくのも何じゃし、一応報告したら

と、早くも疑念を向けられる始末。

まぁまぁ見ておれ。打ち始めたらそれも瞬く間に晴れるじゃろうて。たぶん。

  

吟味に吟味を重ねた台で、いざ実戦開始である。

その最初の0.5K………

うはwww今日もうモロタわwwww

ウリンチャージが1回あったとはいえ、ムラだとしても化け物レベルの回転率。

 

そして10K投資の結果………

だだ下がりしとるがね!

それでもボーダーは大きく超えておるし、今日はこやつを打ち切るしかなかろう。平日の昼前というのに、空き台もほぼなくなっておるし。

 

唯一問題があるとすれば、今更なのは重々承知の上で申すが、人様の金で打ちたくないってことだけじゃな。

勝っても自分のものにならぬからではなく、負けた時の申し訳なさが先立ってしまい、引け腰でまともな立ち回りができぬのよ。

今回は朝の時点で1台を打ち切ると決めてしまったゆえ、その心配はないが、貸し玉ボタンを1回押すごとに胃に痛みを感じておった。

 

 

その重圧から解放されたのは、開店から70分を経過した355回転目。

しかも奇数だ、やったでござるよ!

「でもねー拙者ねー『沖海4』は玉あり3連しかしたことないのよねー」と、解放感からぼんやり打っておったら、なぜか奇数リーチと「当た確」演出がやたら出て、結果7連チャンを達成。

ははは、部長もお喜びのようじゃ。

 

今でこそ申せるのじゃが、この時の拙者の心境は「持ち玉できた!勝負になる!」という前向きなものは全くなく、「これストレートで飲まれたら規定の千回転超えるから、これ以上の現金投資はない」という安堵に満ちたものであった。

よっしゃー、最高負け額にならずに済んだんじゃよ〜♪文豪、不動のクビ候補ナンバーワンざまぁ〜♪♪

 

実戦データをご覧になればおわかりいただけようが、その後は終日、大連チャンもクソハマリもなくほぼ淡々と終了。

見せ場はウリンチャージで突確引いたぐらいじゃな。「3・4・1」が煽りもなくストンストンストンって止まった時は、さすがにケツが浮き申した。

 

あまりに何もないので、ツッコむ側もこの有様。お主ら、絶対んなこと思っておらんじゃろ。

 

 

結局、「ほぼ確率通りに当たって、ほぼ期待収支通りに勝つ」という、実戦企画としては盛り上がりに欠ける非常にツマらぬ内容。

プレミアム演出など写メチャンスも一切ないし、編集者としての視点からすれば、扱いづらいことこの上ない。おかげで原稿も書きづらいったらない。

 

ただ、部長的にはこれで百点満点、文句なしでござろう。

ほら、もったいぶらずに褒めてもらっていいんじゃよ?じゃよ??

 

 

>>ep6 あっきーの実戦記

>>ep8 Gジャンの実戦記

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