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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

リバランス

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公開日: 2017/05/04

 

国内外の株式や債券などに投資する際、経済情勢の動きに合わせて「国内株を10%ぐらい増やそう」とか「債券の比率を20%ぐらい減らそう」みたいな感じで全体のバランスを見直すことを【リバランス】といいます。

リバランスが上手くいけば利益が増えるけど、うっかりミスると利益が減るどころか損失が発生することも。

 

 

稼働状況に応じてホールがパチンコ・パチスロコーナーの機種構成を変動させるのも、投資の世界で言うところの"リバランス"と似ている気がします。

 

 

2017年3月
長野県の中型店で目撃

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もともとジャグラーシリーズを50台以上設置していたホールですが、さらに増やす動きが見られました。ジャグラーの(いろんな意味での)安定感は抜群ですからね。

 

 

 

 

2017年4月
名古屋市に誕生

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パチスロコーナーを大幅にリニューアルし、設置台(238台)の全てを「Aタイプ」オンリーにするホールが現れました。かなり勇気のいることです。

山佐のリノ9台を始め、B-MAX6台やハナビ18台などアクロス系51台、ハナハナシリーズ88台といった具合に設置機種の全てがAタイプですからね。

 

20170504-3
ガチ レンワル オープン
(´・ω・`) eが一つ足りなかった残念

 

とてもすばらしいホールですが、Aタイプを好むプレイヤーは設定の高低に敏感な場合が多いので、経営には苦労も多いかと思われます。中折れしないように踏ん張ってほしいものです。

 

 

 

 

 

2017年4月
富山県で目撃

20170504-5

20170504-6

もともとAタイプに力を入れていたホールですが、それまで設置16台だったバーサスを倍増させて合計32台に。かなり思い切ったことをしたものです。個人的に、こうした動きは大歓迎です。

 

しかし繰り返しになりますがAタイプを好むプレイヤー(とくにアクロス系を好むプレイヤー)は設定の高低に敏感な場合が多いので、設定を投入する側は苦労すると思います。

 

 

 

 

2017年5月
愛知県で目撃

20170504-10

ゴールデンウィークの集客の目玉として(?)沖ドキ!を増台したホールです。

100台規模の設置は愛知県では珍しいことではありませんが、「沖スロ不毛の地」に住んでる人が見たらビックリしちゃう機種構成かもしれませんね。

もともと設置されていた沖ドキ80台の稼働が平日でも8~9割をほこる強いホールなので、100台に増えても高稼働をキープするはずです。

 

 

 

2017年5月
三重県で目撃

20170504-20

10円スロットコーナーの沖スロを増台したホール。つまり「ドAを増やした」ということです。

 

 

 

おまけ

2017年5月
三重県で目撃

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リバランスとは違いますが、ここにきて、これまでの5・5枚交換から等価交換に変更するホールが現れています。

また、去年の春に等価→5・5枚に変えたあと、最近になって5・5枚→『千円47枚貸しの5・2枚交換』に変えたりとか。

このタイミングでの交換率の変更が何かを意味しているものなのか、あるいは、あまり深い意味はなかったりするのか、詳しいことは分かりません。
(´・ω・`)

 

 

 

噂によると今後、店内に設置している旧基準AT・ART機(バジ絆、サラ番、北斗転生、ハーデスなど)の比率をパチスロコーナー全体の30%以下に抑える必要があるとかないとか(業界の自主規制?)。

旧基準機を多く設置しているホールは旧基準機を減らすか、あるいは、旧基準機以外の機種を増やすという対応を迫られることになるようです。

※「旧基準機以外の機種」=ドAか新基準機

 

 

この先、全国各地のパチスロコーナーの”リバランス”の動きに注目したいと思います。

 

ドAの人気機種を作ってるメーカーへの投資比率を増やす?
(´・ω・`)?

 

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