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塾長

他言無用

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公開日: 2017/05/08

 平行スイカの確率はスマホでチェックしないと分かりません。消灯とフラッシュの対応役もいまひとつ理解していませんが、長いことバーサスを打っていると気付くことがあります。半日という短いスパンでも跳ねる瞬間が確実にあるということ。それに気付いているのはもしかして俺だけでしょうか。だとしたら、これから話すことは世界全滅打法に匹敵する攻略法。家族はもちろんのこと、仲のいい友人や具合のいい愛人にも他言無用でお願いします。

 

 

上にある写真の丸く囲った部分が俺の言う跳ねる瞬間。スランプグラフが上に跳ねていることがお分かりになりましょう。残念ながら、これを狙い打つことは現代の科学をもってしてもできませんが、ある程度打っていればバーサスゲーム中のハズレ出演率や通常時の小役の落ち、レバーに触れたときの感触などから北半球で一番多い奇数設定だなというのは分かります。本来なら1を察した時点で台移動すればいい話ですが、万人に台移動の権利が等しく与えられていると思ったら大間違い。その台を打たざるを得ないケースというのは多々あるのです。

 

例えば、稼働が良すぎて移動できない収録や、ゴミ台しかない店での実戦取材などはギャラを頂戴している関係上、終了時刻まで打たなければなりません。だからそういうときはただひたすら待つのです。ドカンと跳ねるその瞬間を、あみんの「わたし待~つ~わ」のフレーズに乗せていつまでも待つというのが他言無用の攻略法の全貌。どうですか、目から鱗でしょう。

 

 

この日は我慢のパチスロでした。出ては飲まれ、飲まれては出てを繰り返していたこともあり、途中、何度も席を立ちたい衝動に駆られたのですが、跳ねる瞬間は必ずやってきます。その強い信念のもとレバーを一心不乱に叩き続けたら一度も跳ねることなくタイムアップ。隣で打っていた知り合いに「こんなことはあり得ない、バンカーで砂風呂やるくらいあり得ない話だ」と、頭上のボーナス履歴を見せながら、やや興奮気味に言ったところ、こう返されました。

 

分かった。分かったけど、それは難しすぎて多分誰も理解できないから他言無用でお願いしますと。はい、おしまい。

 

 

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