ガル憎編

懐かしき「オレンジ色の宇宙」に身を委ねる

 押忍。ガル憎です。皆さん、諸人こぞってますか? 私はこぞっています。その理由はただひとつ、BIGが揃うと「諸人こぞりて」が流れるネオプラが復活したから。みんなが集まる、集合する。そう。いま我々は、新たなネオプラの前にこぞっているのです。

 初代ネオプラネットが登場したのは23年前の2002年。ガル憎、28才。とてつもなく昔のような気はするけど、当時の記憶は鮮明に残っている。なんと言っても、パチスロとは無縁に思われていたディスプレイ「EL VISION」が初めて採用された機種だからだ。

 トヨタのセルシオやマジェスタなどのメーターに採用される透過型表示装置と同じ技術を持った新型の映像表示装置。プラネットブランドの最新作ということでただでさえ注目されていたのに、そこにパチスロ業界初の最先端技術を加えるとは。まさに当時の「山佐の本気」が伺えた機種であり、大ヒットを記録すると共に「EL VISION」による演出は多くのプレイヤーの記憶に刻まれた。

 いま、私は『スマスロネオプラネット』の前に座っている。導入2日目、待ちに待ったホールデビュー、待ちに待ったホール初実戦。BET、レバー、演出発生。とてつもなく懐かしい「オレンジ色」。そうそう、これこれ。いまではフルカラーの全面液晶が当たり前だけど、これ、これがいいんですよ。

 プラネットが上から下にシャ~ン。ジグザグでシャ~ン。単色でもいい。むしろ単色でいい。だってネオプラだもの。ほら来た! いま順押しのリプレイ揃いで中リールのみプラネットが左から右にシャ~ン。いるでしょ。ていうか、いるよね? だって第2で横シャ~ンだよ? ほらいた。わずか23G、記念すべき初ボーナスが懐かしい確定演出と共にあっさり降臨しました。告知されたのは「BAR」。そうか、そう来るか。でも大丈夫、幸先のいいスタートということにするから。

 なんて思っていたら本当に良かった。初当りのREGを消化して通常時に戻ると、ほどなくして「サンプラ」。そう、皆さんご存知、砂嵐すなわち「サン」ドストーム演出での「プラ」ネット表示。小役orボーナス、しかも期待度大だ。

 じゃあ行きます。ペトリ。ほ~ら止まりました中段チェリー。美しい。あまりにも美しい。この赤と緑のコントラスト。初代ネオプラネット誕生の12年前、3号機「スーパープラネット」から受け継がれた伝統の出目。1確でもなんでもないんだけど、いつ見ても美しい…って対角線上にボーナス絵柄もプラネットも止まらんのかーい! ここはビシッとハサミ目が出て喜ぶとこでしょうが! でも待って。なんか演出が続いてる。ほら、また。これってもしかして…きたあああああああああああ! ゲチェナ! 確定演出で出目が見えなくなっちゃったけど、そう言えば初代もそうだったね。こういうところも継承してるなんて逆に芸が細かいじゃないですか。とりあえずパシャリ。

合言葉は「Joy to the World」で

 どの機種を打つ時もそうなんだけど、解説動画などじゃない限り、基本的に自分は「知識不足」で初打ちをすることにしている。まずは体感、あるいは直感。ようするに「肌で感じながら打ちたい」というか。時が経てばいろいろ知ることになるんだから、最初くらい頭を空っぽにして打ってもいいよね? そういう考え。

 たとえば今回から新たに加わり、それなりの頻度で左からフワフワと出現するUFO。これは右リールまで行かなければあまり気にしなくていいな。ダブル小役ナビは右側に表示される小役が成立してた方がアツいよな。あれ、左リール枠内に青7が止まる時はリプレイばかり。あ、ベルもある。いや待て、これ、チェリーの取りこぼしでも出るでしょ。その場合のリーチ目は? ほら、考えることが楽しい。

 しかも、ぜんぜんハマらないからいろんな当たり方をしてくれる。テロテロテロテロレレレレ~♪ コレは、アレ。なんて言うの? 初代でもあったウエイト音が長くてフェイドアウトせず少しずつ高音になるヤツ! ウエイト中なら違和感を感じた直後にレバーを下げても間に合う(聞ける)ね。小役ナビなんかも割と間に合う。もし「どういうこと?」な人は、レバーから離れた手を演出発生直後に戻してみてください。感知して演出を長く見られますから。

 ちなみに待望の「1G連」ありました。ビッグ中に中段チェリーを引いて「惑星直列(←今回の原稿のためにこの名前だけは調べた)」が成功。青7ではなく赤7だったけど、とりあえず初打ちで体験することができたのでOK。なにより「EL VISION」を完全再現した演出が懐かしい。そうかと思えばリール左上にロゴと同じ「飛ぶT」も出たりして、マニア心をくすぐってくれる。

 一般的なAT機とは違う「ボーナスタイプを打っている感」とでも言うか、出目でワクワクできる「プラネットシリーズらしさ」、そして演出が絶妙に絡み合う「ネオプラネットらしさ」がしっかり共存しているというか。これは初代を知らない世代、若い世代の人にも打ってほしいですね。

 昨今は「だいたいこんな感じでしょ?」と思った機種が本当にそのとおりだったりするけど、この新生ネオプラはしっかりとした個性を持ってるし、歴史を受け継ぎながらしっかり現代版にアレンジされてるし。

 ちなみに、中盤に差し掛かるあたりで書いたサンドストーム演出でのプラネット表示、通称「サンプラ」。皆さんご存知なんて表現をしましたが、じつは書きながら思いつきました。ええ、今回、初めて書きました。もし流行ったら嬉しいなと考えておりますので、どうぞ(どうか)使ってください。以上、こぞってるガル憎でした。

スマスロネオプラネット 実戦データ(※横にスクロールできます)

ゲーム数 ボーナス 備考
24 REG (2K)リプレイ揃いで中リールのみ土星が横通過
23 777 サンドストーム中段チェリーから5G後くらいにゲチェナ
90 777 演出ナシで左中段チェリー・第一停止で下から煙(マグマ?)が上がるような演出→右上部にカウントダウン演出(差枚685)
403 REG 流星群→流星群大
218 777 (6K・バケ告知からのビッグ昇格告知)
148 REG
103 REG
135 777 (1K)
143 777
113 777 (ロケット第二までの煽りが5Gとか続いて長い前兆を経て)
30 777 (土星ナビからの2確+持ち1000枚超え)
458 777
15 777
212 777 (中段チェリー)
1 777
371 777 (擬似の後のチェリー付きリーチ目・ロング高音ウエイト)
54 REG
32 777 (山佐型リーチ目)
460 777
350 ヤメ
ゲーム数=3389G
ビッグ=14回
REG=5回
総投資=368枚
回収=636枚
収支=+268枚
※1k=46枚
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