お知らせ クーポン ヘルプ

パチンコ・パチスロブログ

スロカイザー

1UPキノコ

記事一覧へ

公開日: 2021/01/18

 

勝てない、勝てない、勝てない。ビックリするほど勝てていない。パチもスロも競馬もボートも全てにおいて勝てていない(競馬とボートのアプリは削除と再DLを繰り返している、当然だよね)。

 

もちろん、勝てていないのはいつものことかもしれないが、今月は拍車が掛かって勝ててない。特にパチ・スロはまだ一度も勝てていない。これは財布だけでなく、精神的にも危機的状況だ。

 

このまま負け続けていると、パチ・スロが嫌いになってしまうかもしれない。釘を見ただけで蕁麻疹が出るかもしれない。まとまりそうな縁談でも相手からパチ・スロの匂いを感じただけでお断りしてしまうかもしれない。

 

それは絶対に避けたい。避けなければいけない。ということで、「なんとなく、この機種を打とう」といった単純な思考回路での実戦は避け、厳選に厳選を重ねて機種選択をすることにした。

 

その結果、白羽の矢が立ったのはこのマシンだ。

 

 

 

 

『どんだけ』

 

6号機のノーマルタイプ。最近よく見かける特定のホールでのみ打てるプライベートブランド(PB)マシンで、関東1都3県に展開している某チェーン店に設置されている。

 

 

 

 

スペックとリール配列はこんな感じ。

 

設定は3段階で一番上と一番下のボーナス確率は判るが真ん中は不明。ネットの力を駆使して調べてみたが、どこにも載っていなかった。

 

ゲーム性は筐体左下の

 

 

 

 

「どんだけ~」ランプが光ればボーナス確定という完全告知機だ。

 

ちなみにこの機種を選択した理由は、前日ぶん回されていてボーナス合算確率が約1/107と高設定の数値だったので、

 

 

 

 

据え置き狙い。というか、REG確率がぶっ飛んでる。

この機種は初打ちになるが、ランプが光ると同時に「どんだけ~」とボイスが流れるのは想像がついた。ただ、どうしても気になるのは、

 

 

 

 

このオリジナルキャラたちだ。

 

全体的に何故か悪人面。そして、「Z」が記されたパンダ。そして、そして、何をベースにしているのか完全に不明な生き物が2匹。

 

完全告知機なので通常時は退屈だろう。なので、これらのキャラクターコンセプトを想像しながら打つことにした。

 

機種名が『どん“だけ”』だから主人公がキノコなのは判るが、どうしてこんなに悪人面なのだ。見た目はまるでギャングだ。

 

………。

 

ん、ああ、そうかそうか。ドン茸か、ボスという意味のドンと茸を掛けて“どんだけ“か。なるほど、なかなかのダジャレだ。

 

悪人面の理由は判ったが、どうしてパンダがいるのか、どうして「Z」が記されているのか判らない。パンダ+Zというと、昔、パチスロにもなった某キャラクターを思い出すが、絶対に関係はないだろう。

 

アンタッチャブル、アル・カポネ、フランク・ニッティ…、ギャングに関係ある言葉とパンダがどうしても結びつかない。考えても考えても答えが出ない。もう諦めようかと思ったとき、ふと眺めた台間POPにヒントが隠されていることに気づいた。

 

 

 

 

ヒントというか答えだ。間違いなく、このパンダの名前はゼロパンダだ。ゼロパンとは無縁のゲーム性なのだが、ゼロパンダで間違いないだろう。

 

 

 

 

ちなみに謎の生物2匹については、考えるだけ無駄なので早々に諦めた。

 

そうこうしていると台に異変が起きた。完全告知機で異変と言ったら、これに決まっている。

 

 

 

 

………。

 

何も喋らんのかい!!

 

期待していたボイスも告知音もないまま、ひっそりとランプが点灯してBIG当選。いやいや、違うだろ。そうじゃないだろ。と心の中で盛大に突っ込んでいると、ボーナス後、96G目で再度ランプが点灯。

 

 

 

 

ドン!!

 

告知音あるんかい!!

 

無音と告知音アリはどっちがデフォなのだろうか。どっちかがBIG確定のプレミアムなのだろうか。謎は深まるばかり。

 

その後、しばらく打ち続けるも無音と告知音アリが同頻度で発生した&REGが一度も来なかったので謎は解明されない。

 

首を傾げながら打ち続けるも、BIGには立て続けに当選していたので気付けば1000枚オーバー。ここでヤメれば勝ち確定。今月は負けてばかりなので、流れを変えるためにしっかりと勝っておくことが重要だ。

 

なので、そろそろヤメようかな…と思っていたら、またしても異変が起きた。


ランプが点灯したのではない、エラーになったのではない、店員さんがコイン補充をする際、背中にお乳が当たったわけではない。

 

轟音とともにフリーズが発生したのだ。


これは何か薄いフラグを引いたのかもしれない。恩恵はBIG確定だと思うが、初打ちでプレミアムを引けたのはうれしい限りだ。

 

 

 

 

中段チェリー降臨。確率は知らないが、きっとかなり低いだろう。

 

 

 

 

念のために狙ってみたら、奇麗にBAR揃い。

 

このとき、私は思った。フリーズを搭載しているということは、プレミアムボイスもあるかもしれない。となれば、中段チェリーを引いた今はプレミアムボイスが発生する可能性が高いのではないだろうか。

 

この機種の名前は『どんだけ』。告知ランプには「どんだけ~」と書かれている。「DONDAKE~」と書かれたBARが揃った。

 

だったら、流れるプレミアムボイスはもう決まっている。私は第3停止ボタンをネジネジしたあと、あのボイスが発生することを期待しながら指を離した。

 

「ラッキー」

 

違うんかい!!

 

初打ちで中段チェリーを引けた僥倖。もしかすると、私はどんだけプロかもしれない、どんだけの才能があるかもしれない。そんな予感がしたのでヤメずに続行すると、

 

 

 

 

その予感はただの予感で終わった。

 

投資:6000円
ボーナス:B15、R:3
回収:582枚

 

マイナスになる前にヤメたので、今月初勝利となった。なお、REGは全て先告知だったので告知音の法則は謎のまま。

 

『どんだけ』なのに「どんだけ~」は流れないのか。なかなか、香ばしい機種だなと思いながらカウンターに向かっていると、『どんだけ』のポスターが壁に貼られていたのを見つけた。

 

 

 

 

やっぱり、「どんだけ~」言うんかい!!

 

うむ、次打つときは「どんだけ~」を聞くことを目標にしよう。

 

兎にも角にも、この機種のおかげでパチスロが嫌いにならないで済んだ。ありがとう、『どんだけ』。

 

【スロカイザーDATA】
体重:92.8 kg(先週差:-0.7kg)
体脂肪率:26.3 %(先週差:-0.3%)

 

ほぼ誤差の範囲。ただ、腰痛が治ったのでここからが本番だ。…多分。

 

ライター・タレントランキング

このページのトップへ