【8月新台スペックナビ・パチスロ】8月前半機種のスペック分布図
8月に導入される新台は全部で6機種。『閃乱カグラBURST UP』以外の5機種が前半導入(分布図でも色分け。前半導入機種が濃い青)で、8/1~が『FAIRY TAIL2』『黄門ちゃま喝2』、8/8~が『新鬼武者2』『政宗 戦極』『チバリヨ-25』となっている。
8月の導入機種はいずれもAT機だが、ATの仕様や出玉スランプの描き方は機種によってかなり異なるので好みが分かれるところだろう。
前半機種のうち、押し順当てなど、より自力感の強いゲーム性が好みなら『FAIRY TAIL2』『政宗 戦極』がオススメ。
『FAIRY TAIL2』はAT中も小役のヒキがカギを握るバトルタイプで、6.5号機らしい期待値約3000枚の上位ATも搭載している。AT8セットまでに1回は上位AT突入のチャンスがあるので、何となくイケそうな気がする!?
一方の『政宗 戦極』は伝統の7揃い特化ゾーンからATがスタートするので、ここでのヒキがその後の展開に直結。上乗せ連打によるロング継続だけでなく、AT後に必ず突入する期待度50%の引き戻しゾーンを乗り切ってATを手放さないことも大量獲得には重要だ。
小細工なしの直球勝負、チャンス役を引いて乗せる「王道AT派」の方にとって『新鬼武者2』は外せない。ATの純増枚数は約2.0枚/Gだが、純増約4.0枚/Gの擬似ボーナスがあるので、ボーナスのヒキ次第で出玉増加スピードが大きく変わる点にも注目。初代の興奮を再び味わいたいプレイヤーにもオススメしたい。
ATの当たりやすさを重視したいなら『黄門ちゃま喝2』をチョイスしよう。特化ゾーンの抽選割合をプレイヤーが選択できるので、のるかそるか的な遊び方もできるが、基本的には何回か当ててドカンと伸びる機会を待つ、といった感じの仕様なので、メダルではなく冷や汗だけが出続けるような展開はちょっと…というプレイヤー向けだ。
『チバリヨ-25』は2021年6月に導入され、鋭い出玉性能で話題を集めた『チバリヨ-30』の25パイ版。30パイマシン導入店以外でも打てるようになったことで、6.5号機に負けないパワーを全国のホールで見せてくれることだろう。いわゆる「沖ドキタイプ」が好きな方、単純明快でメリハリの効いた仕様が好きな方はチャレンジしてほしい。
また、新装時期は高設定台を打てるチャンスがふだんよりも多い。いずれもAT機で、ある程度の波の荒さは覚悟しなければいけないが、高設定域の機械割が高い(=安定した勝利に期待できる)というシンプルな観点から『FAIRY TAIL2』『新鬼武者2』を狙うのも大いにアリだ。