【2024年2月新台スペックナビ・パチンコ】2月前半機種のスペック分布図

2月前半機種は、タイプで見るとミドルタイプが1機種のみで、分布図でも下側に孤立状態。残りの8機種は分布図上部に密集している。その構成はライトミドルが4機種、甘デジ3機種で、羽根物も1機種ある。

2月唯一のミドルタイプ『P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』は、大当り確率1/319.68。RUSH突入率は56％で、継続率が約88％だ。RUSHはVストックがある限り継続する仕様で、初回突入時は2個ストックからスタートし、最大4個までストックできる。

ライトミドルタイプは4機種。最初に紹介する2機種はいずれも大当り確率1/129.8だ。

『P 新世紀エヴァンゲリオン ～未来への咆哮～ PREMIUM MODE』は、大ヒット機種のライトミドルバージョン。初当り後は主にSTor時短30回転の「使徒襲来モード」に突入し、ここで引き戻せばST30回転＋時短100回転（継続率約81％）のRUSHに突入する。初当りからのRUSH直行ルートも10％あり。

『P真・一騎当千～桃園の誓い～129ver』は2段階型のRUSHが特徴。初回～2連目に突入するRUSHの継続率は約54％で、3連すれば継続率約85％の上位RUSHに突入する。また、右打ち中の大当りはすべて約1000個以上だ。

『Pサラリーマン金太郎 159をなめんじゃねぇver.（以下、サラ金159）』と、『PストリートファイターⅤ K.O.RUSH LIGHT EDITION（以下、ストV K.O. LIGHT）』は似たタイプの機種。RUSH中の2回セットの出玉と、残保留でc時短抽選があるところが共通している。

『サラ金159』は大当り確率1/159.8、RUSH突入率約51％。トータル継続率約80％で、ライトミドルながらRUSH中は約2000個の割合が約51％もある。

『ストV K.O. LIGHT』は大当り確率1/135.9、RUSH突入率約50％。トータル継続率は約72％で、RUSH中は約38％で約2700個大当りとなる。

続いては甘デジタイプの3機種。

『Pフィーバーダンベル何キロ持てる？ Light ver.』は時短突破型のマシン。1/99.9の初当り後に突入する時短30回転＋残保留4個で引き戻せば100回転のRUSHへ。さらにRUSH中の10％で突入する上位RUSHも搭載。上位RUSH中の大当りは10R比率が70％もあるぞ。

『デジハネP聖戦士ダンバイン2 ZEROSONIC（以下、デジハネダンバイン2）』は継続率90％という高継続のRUSHが特徴。初当り（1/99.9）からのRUSH直行は35％で、残りは2種類のチャンスタイムから突入を目指す仕組みだ。

『PA Go!Go!郷 comeback stage 77ver.』は、大当り確率1/77.92。RUSHは通常と上位の2種類あり、通常RUSHの継続率は約56％。上位RUSHはVストックの数だけ継続し、ストックがなくなると通常RUSHに移行する。

2月唯一の羽根物である『PニュートキオGREEN』は、タワー役物が特徴のシリーズ最新作。V入賞後はタワー上部に進むほどラウンド数アップに期待でき、最上段まで到達すれば5or10R。ラウンド（3or5or10R）の振り分け率は1:1:1だ。

前半9機種を見てきたが、単純な継続率では約90％の『デジハネダンバイン2』がトップ。出玉の塊で見ると、約2700個×50％の『ストV K.O. LIGHT』が目を引く。