学生インタビューVol.6「超アミュオンライン」について学生が語る葉山 莉瑚

学生インタビューVol.6「超アミュオンライン」について学生が語る葉山 莉瑚

今期より、一般社団法人全日本学生遊技連盟(以下学遊連)では、「仕事(就職)」の角度からも、ぱちんこ業界の魅力を伝えていくために、ぱちんこ業界向けリクルートイベント「超アミュジョブサミット」「超アミュMeeting」「超アミュオンライン」を開催しています。

「超アミュオンライン」ではファシリテーターを務め、参加学生らのサポートをしてくれている葉山 莉瑚さんに前半の振り返りと後半への意気込みを聞きました。

 

 

 

葉山 莉瑚(はやま りこ)
中部大学 2024年卒業
超アミュオンラインのファシリテーターを担当

 

事務局:超アミュオンライン前期が終わりました。超アミュオンラインは、既存の学遊連のコミュニティのみでの告知だと思いますが、集客で工夫した部分を教えてください。 

葉山:特設サイトを作成してわかりやすくしました。そこでは参加企業様の特徴や魅力、交渉カードの内容を掲載して一目で内容が理解しやすく、他の企業と比較もできます。閲覧した人が参加したくなるようなワクワクする魅力や期待感を喚起する工夫をしました。また、一目で魅かれる広報動画の作成にも挑戦しました。私自身の就活経験で、企業の雰囲気を知るきっかけのひとつとして人事担当者から始まると感じました。そこで、現役の学生が人事担当者に突撃インタビューの動画を作成することで、その企業の生の姿を身近に感じたり、人事担当者の人となりから企業へ興味を持って貰えると思ったからで、参加企業、学生共に高い評価を頂いています。

事務局:昨年度からの改善点と、その内容を教えてください。

葉山:ズバリ交渉カードの導入です。内容は企業ごとに異なりますが、「選考スキップ」や「書類選考免除」等もあり、これによりもっと詳しい単独説明会の参加や、書類の応募、面接など参加した学生のネクストアクションをしやすくしました。また、この交渉カードの導入により、就活への意欲がある学生がどれくらいいるのかを可視化できたので、手応えを感じています。

事務局:交渉カードの使用率はいかがでしたか?

葉山:143名の参加者のうち、半数以上の76名が使用しました。可視化できたので、参加学生の業界就活に対する意欲が予想を上回っていたことを体感できたことは、驚きと自信に繋がります。

事務局:その中での結果はありましたか? 

葉山:はい、内定者が1人出ました。前期は26年卒の参加者も多く、色々な企業の話を聞こうという段階の学生が大半で、その先の選考までは進んでいない学生が多く感じていました。そんな中でも内定者が出たことはとても嬉しく思います。

事務局:後期に向けての改善策があれば教えて下さい。 

葉山:前期は「福利厚生が魅力の企業」グループ、「スピード出世が売りの企業」グループという企業風土のテーマ毎でカテゴライズをしていましたが、後期は「地域」毎に開催を考えています。 

事務局:オンラインは場所を選ばずに参加できる事も魅力ですが、あえてそのように変更した理由について教えて下さい。 

葉山:地元は東京でも「北海道で働きたい!」だとか、その逆に今は北海道の学校通っているけれど、実は「東京に戻って就職したい!」、という学生も多くいる事がわかり、働く「地域」も生活の軸になると考えました。企業風土・魅力毎に分けても比較はできますが、実際に就活している学生の目線に合わせた時に、自分が働きたい「地域=場所」の企業が選びやすく考えやすいと感じたからです。

事務局:協賛企業と学生のニーズにフレキシブルに反映できる事がオンラインイベントの良さですが、それ以外にも葉山さんの考えるオンラインイベントの魅力を教えてください。 

葉山:超アミュオンラインは、同じ業界の企業の話を1日で複数社聞くことができるので、比較検討がしやすいと思います。そして、協賛されている企業は学遊連を応援してくださっているので、私たち世代への理解も非常に深いと感じています。就職してからも若手に期待してくれていることを実感できるので、参加学生はどの企業にも安心、そして期待をしてエントリーしてほしいと考えます。そして交渉カードをうまく活用して、どんどん有利な就活を行なってほしいと思います。就活においてのTPOとして、就活の「時期」、「地域=場所」、その活動としての「場面」を用意しているので、思い切り疑問をぶつけてくれれば、参加企業も必ず答えてくれますのでの、遠慮はいらないとこれからも学生にドンドン伝えていきたいですね。

事務局:働いて期待されて成長していくのが人の成長にとって1番だと思います。その橋渡しとなる超アミュオンラインの後半戦も期待できますね。頑張って下さい。

葉山:はい、ありがとうございます。

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