【業界NEWS】社会貢献団体大賞、組合ホール部門から初の受賞
全日本社会貢献団体機構(杉浦正健会長)は7月18日、東京都港区の「第一ホテル東京」で第14回社会貢献大賞表彰式と2019年度助成金贈呈式を開催。
杉浦会長はあいさつで、「風当りが年々、強まっている業界だが、雇用を確保し、多額の税金を納め、社会に対して多大な貢献を続けていることは紛れもない事実」と語り、敬意を表した。
業界内の活動を対象とした社会貢献大賞では、申請のあった25都府県方面遊協の72件の取り組みの中から、鳳企業の「新宿アラジン 社会貢献活動」事業が受賞。
組合員ホール部門からの大賞選出は初で、pp(パチンコ・パチスロ)奨学金事業に積極的に貢献したほか、新宿区役所と連携した交通安全運動など、幅広い活動が評価された。
同社の泰青社長は「pp奨学金は返済を求めない給付型の奨学金で、原資は募玉と募メダル。日本の未来を支える若者のため、より多くのホールに協力いただきたい」と、ホール関係者に参加を呼びかけた。
助成金については、一般財団法人北海道国際交流センターの「にこにこ子ども食堂」事業をはじめとする24件に、機構からの助成金4790万円と釧路・函館・宮城・福島・岐阜・兵庫・熊本の7組合による共同助成金100万円を加えた総額4890万円を贈呈した。
出典)プレイグラフ