【業界ニュース】東商流総会、阿部理事長が高射幸性パチスロ機の比率に言及
東商流(堀井努理事長)は10月29日、東京都豊島区の「ホテルメトロポリタン」で第30回通常総会を開催。
平成30年(2018年9月1日~2019年8月31日)の事業活動では、組合員数が前期比7社減の110社になったことを報告し、金賞品流通システムの合理化の一環として、2020年初頭に深川と小松川の集荷場(金賞品の互換所)を統合し、12から11にすることを決議した。
審議中には9月20日から実施した0.3g金賞品の価格改定に絡み、組合員から「0.1g金賞品の値上げ予定はあるのか」との質問が。
これに対し、執行部は「喫緊の課題ではないが、可能性を考慮し、準備は進めている」と回答した。
総会前には、警視庁保安課の栗城研生風俗保安対策官が講話。
TUCショップ(東京の賞品買取所)を狙った強盗事件が今年、2件発生したとして、警戒を呼びかけた。
また、総会後の懇親会であいさつした、都遊協の阿部恭久理事長は、全日遊連理事長としての立場から高射幸性パチスロ機の設置比率に言及。
「来年の自主規制については、『2020年1月31日時点で15%以下とする』旨を、組合員ホールに通達した」ことを明らかにした。
なお、内容については、11月13日の全国理事会で提案、決議する予定。
出典)プレイグラフ