【業界ニュース】メディアシステム、「セカンドペンギン」を推奨
頭取りシステム「Enterprise」を販売・運営するメディアシステムは12月4日、東京都新宿区の「ベルサール新宿グランド」で特別セミナーを開催。
マーケティング調査を行うノンブル・マーケティングの齊藤晃一社長、コンサルティング事業を展開するアミューズ・ファクトリーの宮川雄一社長が講演した。
齊藤社長は、多角的な情報分析の重要性を指摘。
「海へ最初に飛び込む『ファーストペンギン』(新たな試みを行う企業や団体)になる必要はないが、各エリアの数字を注視し、異常な動きがあれば、考察。良いことであれば実行する、『セカンドペンギン』を狙うべき」と語った。
宮川社長は、チェーン店運営上の注意事項を解説。
2021年1月までに、多数の遊技台が撤去を迎えることに触れ、「単年の赤字決算もやむを得ないが、V字回復が狙える戦略を用意しないと、銀行の対応も変わる」と警告。
「戦略や予算配分は、カンではなく理論で決めるべき。厳しい店舗はいったん休んで、2021年2月以降にリニューアルオープンさせ、V字回復の材料にする手もある」とアドバイスした。
出典)プレイグラフ