【業界ニュース】都遊協、阿部理事長を再任
都遊協(阿部恭久理事長)は6月12日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で臨時総代会を開催。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた東京都の休業要請に対し、5月25日以降、「各々経営判断に委ねる」とした件に関し、「法令に基づく要請を全うできなかったこと」を理由とした、執行部の総辞職に伴うもの。
都遊協定款に基づき、新たに選出された理事長が就任するまで権利義務を有するとして、登壇した阿部理事長は、都の休業要請を順守したホールに感謝を述べた上で、「一部店舗の営業継続により、パチンコばかりが要請に従わないなどと報道された。マスコミの過剰さに疑問はあるが、改めて業界が足並みをそろえることの重要性を痛感した」とあいさつ。
その後、5月27日の「第53回通常総代会」(書面決議)でペンディングとなっていた、任期満了に伴う役員選挙を実施。
役員選出は、都の緊急事態措置発令(4月11日)から、5月25日の執行部会まで、休業要請に従ったことを基準に選ばれた、選考委員会による指名推薦で実施。
阿部理事長の再任、および、5人の新任(宮本君夫理事、熊谷誠理事、秦孝治理事、知念安光理事、金村成芳理事)を含む、15人の副理事長と専務理事の指名案を上程し、拍手多数で承認した。
出典)プレイグラフ