【業界ニュース】千葉県遊協、組合員ホール数が15店舗減
千葉県遊協(田中幸也理事長)は6月10日、千葉市の「京成ホテルミラマーレ」で第54回通常総会を開催。
冒頭、田中理事長は緊急事態宣言に伴う休業要請に協力した店舗に謝辞を述べた上で、「解除後も第2波、3波が懸念されることから、21世紀会制定の『新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン』に沿った遊技環境を徹底してほしい」と要望した。
議案審議では、組合員ホール数が386店舗(前年度対比15店舗減)となったことや、市川市など、3市2町に対し、防犯パトロールカーを計5台寄贈したことを報告。
これにより、2006年開始からの寄贈台数の累計は70台に。
そのほか、今年度の賦課金を昨年度の1台あたり48円から40円とするなど、すべての議案を承認した。
また、来賓として登壇予定だった千葉県警生活安全部の鈴木満部長の祝辞を、前田和彦専務理事が代読。
「ぱちんこ遊技機等の変更承認」に伴う実地調査について2020年4月1日より、一部を書面審査のみとする試験運用に言及し、「全国初の本取り組みだが順調に推移しており、千葉県がモデルケースとなるよう、引き続き努める」とした。
出典)プレイグラフ