【業界ニュース】エンビズ総研がオンラインで現場管理研修
エンビズ総研は6月19日、Web視聴形式によるオンラインセミナー「Aclubオンライン研修 現場管理能力向上研修」を開催。講師を務めたのは、同社の竹部祐樹氏。
竹部氏は、「依存対策」「働き方改革」「感染症対策」など、管理者に求められる業務課題が多様化しており、それに対応するため、現場の仕事量が増加し、現状維持では生産性が低下すると指摘。
これに対処するには、作業量の把握とルーチン化が必要と説明。
具体的には、日次、週次、月次、年次で行うホール業務を洗い出してリスト化。
その上で、それぞれの必要性や手順、外部委託の是非、担当者や責任者などを書き入れ、業務の見える化をすることで、必要人員の見直しや適正化を図る方法を紹介。
このうち、「照明の確認」や「備品準備」など、簡易作業は、担当者の意思が介在しない形式、つまり、マニュアル化することで効率化を図り、生産性の向上につなげることができるとレクチャーした。
なお、同社では、6月25日に「計数管理 入門編」を行うなど、今後もオンライン研修を展開するとしている。
出典)プレイグラフ