【業界ニュース】全日遊連、メーカー団体に豪雨被災ホールへの支援要請
全日遊連(阿部恭久理事長)は7月6日、日工組と日電協の各理事長あてに「九州地方の記録的豪雨に伴う被災ホールへのご支援のお願いについて」と題した文書を発出。
7月4日以降続く、梅雨前線活発化による豪雨災害で被災した九州地方の組合員ホールに対し、遊技機の修理、復旧に関して最大限の配慮を求めた。
同文書では「新型コロナウイルス感染症の影響により、新規則機の市場への供給が十分とは言えない中、旧規則機の計画的な撤去を推進している」と前置きした上で、「遊技機が被害を被って一気に撤去せざるを得ないこととなれば、廃業を選択するホールが多数出ることが予想される」との懸念を訴えた。
なお、全日遊連は4月10日にも、新型コロナウイルスの蔓延、およびそれに端を発する自治体からの自粛要請などの影響を受けたホール企業への救済措置として、遊技機購入代金の支払い期限の猶予など、特段の配慮を求める文書を発出している。
出典)プレイグラフ