【業界ニュース】マルハン、カンパニー制への移行を発表
マルハンは7月21日、2021年4月1日(予定)より、「東日本カンパニー(仮称)」(韓裕カンパニー社長)、「北日本カンパニー(同)」(韓俊カンパニー社長)、「西日本カンパニー(同)」(韓浩カンパニー社長)、「海外金融カンパニー(同)」(韓健カンパニー社長)からなる「カンパニー制」に移行すると発表。
これに合わせ同社は、7月11日付で経営体制を刷新。
12人いる取締役のうち、藤原清之専務、藤田進氏、三上秀樹氏、實川裕一郎氏、佐谷友巳氏、宮垣道輝氏が辞任。
新たに、韓祥子取締役、韓俊取締役、韓浩取締役、韓健取締役が代表取締役に就任。
韓昌祐代表取締役(会長)、韓裕代表取締役(社長)を含め、代表取締役6人体制となった。
「カンパニー制」への移行について同社は、「グループ全体の事業推進体制を維持しつつ、多様な事業ポートフォリオを運営、推進する上で機動的な体制を取るとともに、次世代への円滑な移行が目的」としている。
「カンパニー制」とは分社化せずに、企業が展開する複数の事業部門をおのおのひとつの会社と位置付け、独立採算で事業展開を行っていく組織形態の一種。
なお、今回辞任した6氏のうち、藤原専務は相談役に。残る5氏はこれまで通り、上席執行役員を務める。
また、韓祥子取締役が副会長に新任されている。
出典)プレイグラフ