【業界ニュース】島田療育センターを守る会、昨年度は349万円を寄付
日本心身障害児協会「島田療育センター」を支援する目的で都遊協組合員有志などが組織する「島田療育センターを守る会」(松下恵代表世話人)はこのほど、2019年度の活動に関して報告。
2019年度(第45回)の寄付金額は349万4165円。
1975年度(第1回)からの総額は2億5884万9374円となった。
また、寄付金が浴室用ストレッチャー(担架)の購入(7台)などに当てられたこと、都遊協副理事長を務めるミリオンインターナショナルの小島豊社長が、新型コロナウイルス対策としてマスク300枚を寄贈したことを紹介。
センター利用者と地域住民との交流の場として、毎年開催する恒例行事「島田わいわい祭り」については、2019年度は9月14日に開催し、ボランティア238人を含む1698人が参加したことを伝えた。
なお、例年9月に開催する同イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、今年は中止となった。
同センターは1961年、都遊連日本橋組合長だった故・島田伊三郎氏が寄贈した土地に開設した日本初の重度心身障害児施設。
その縁で、業界関係者有志が1975年に守る会を発足し、以後、浄財を寄付し続けるとともに、同センターの各種催しを支援してきた経緯をもつ。
出典)プレイグラフ