【業界ニュース】都遊協、組合員の資格停止に関する規約を決議
都遊協(阿部恭久理事長)は8月11日、組合員ホールあてに「『組合員の資格停止に関する規約』の制定について」と題した文書を発出。
7月21日の理事会で承認した規約案が、8月7日の臨時総代会で、賛成多数で議決したことを報告した。
これは、「脱退勧告」や「除名」とは別に、組合員身分喪失に関する処分を、より段階的に定めて円滑に実行できるようにすることが目的。
パチンコ・パチスロ産業21世紀会策定の「旧規則機の取り扱い」の順守に関連し、全日遊連が定款への追記を各都府県方面遊協に要請していた。
同規約は、「21世紀会、または全日遊連の決議事項について、都遊協理事会での決議事項を履行せず、組合運営に支障をきたし、あるいは支障をきたすおそれのある行為を行った場合」といった「資格停止事由」や180日を限度とする「資格停止期間・効力」のほか、「倫理委員会」の設置など、13条、および附則で構成。
規定に定める資格停止事由に該当するか否かはその都度、設置される倫理委員会が調査、および審査し、該当する場合は当該組合員に改善を勧告。
それでも改善されなければ、執行部会を経て、理事会に処分を上程するとしている。
施行日は9月1日から。
出典)プレイグラフ