【業界ニュース】全日遊連、期限切れ高射幸性機の撤去と是正指導を要請
全日遊連(阿部恭久理事長)は8月17日、各都府県方面遊協に「旧規則機の取り扱いに関する21世紀会決議の遵守の徹底について」と題する文書を発出。
傘下ホールに対し、当該決議の順守の徹底を図るとともに、各都府県方面遊協には、違反行為の是正指導を求めた。
同文書では、高射幸性回胴式遊技機の取り扱いについて「当初の検定切れ、認定切れの日付までに撤去する」とした5月20日の21世紀会決議を順守する旨の誓約書を約99%の組合員ホールが提出しているにもかかわらず、当該遊技機を設置し続けるホールの情報が多数寄せられていると指摘。
6月23日に開催した21世紀会におけるあいさつで、警察庁保安課長が「(経過措置の1年延長は)業界の旧規則機撤去の取り組みに対する信頼がベースに行ったもの」で、「特に高い射幸性を有する区分として回胴式遊技機については、これまで通りの満了日までに撤去すること」と述べた部分を引用し、同決議は遊技業界全体で決めたものであり、内容の遵守が延長措置に対する責任であると強調している。
出典)プレイグラフ