【業界ニュース】ダイコク電機、遊タイムの活用法などについてセミナー
ダイコク電機は9月1日から、同社初となるオンラインによる「ダイコク電機 MIRAIGATE2020 Web展示会&セミナー」を開始。
同1日は、DK-SIS室の片瀬宏之室長とMIRAIGATE-SIS統括部の服部祐治上席講師が講演した。
片瀬室長は、同社のユーザーデータから、直近1年でリリースされたライトミドルタイプ(38機種)の1回の平均投資金額上位10機種を紹介。
「1位が『P交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO』で9310円。2位が『PモモキュンソードMC』で9000円。ともに投資金額が9000円を超えており、遊タイムを目指している裏付け」と述べた。
その上で、『Pぱちんこ仮面ライダー轟音』(低確率時950回転で遊タイム発動)を元に、損益分岐11割、スタート52.8回/10分でシミュレーション。
アウトが3~4万個を超えている新台の導入開始時には、リセットしないことを推奨しつつ、「1万5000個を下回ってきた場合、300回転以内に遊タイムが発動する台は、リセットをかけないと、玉粗利がマイナス0.21円となり、赤字に。アウト1万5000個を分岐点に、遊タイムまでのスタート回転数に注意して、営業すべき」と結論づけた。
なお、同展示会とセミナーは、同15日(土日除く)まで行う。
出典)プレイグラフ