【業界ニュース】船井総研、パチスロに長けた人材の育成を
船井総研は10月27日、ウェブ視聴による「スロット人財戦略セミナー」を開催。
同社の渡邊龍信マネージャー、瀧華啓貴リーダーら、4人が講演した。
瀧華リーダーは、2021年以降のパチスロ戦略をレクチャー。
2019年12月の『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』撤去後のデータを参考に、『ミリオンゴッド 神々の凱旋』『沖ドキ!』撤去後のパチスロ市場は、「10%ダウン」と推測。
その上で、「凱旋」撤去後の受け皿に『P大工の源さん超韋駄天』、『沖ドキ』には『沖ドキ2』や『沖ドキ!トロピカル』といった機種名をあげ、「売上・粗利をキープするのは難しい。バラエティーで粗利を確保すべき」と提案した。
渡邊マネージャーは、スロット専門人材の育成を推奨。
「遊タイムを搭載したパチンコ機を、どのタイミング、何回転でラムクリアするのが、店舗にとって一番いいのか。今後は、パチンコ運用にもパチスロの知識が必要」と述べ、「『沖ドキ』と『凱旋』の撤去は、高射幸性遊技機を多数抱える店舗を、逆転できるチャンスでもある」とエールを送った。
出典)プレイグラフ