【業界ニュース】全日遊連、誓約確認機関による130件の通報対応を説明
全日遊連(阿部恭久理事長)は11月18日、東京都港区の「第一ホテル東京」で定例理事会を開催。
9月開催の理事会に続き、12組合がリモート参加した。
記者会見で阿部理事長は、10月16日から運用を開始した、21世紀会決議不順守ホールに関するオンライン情報収集システムについて、状況を報告。
11月16日時点で、「ホール4団体 誓約確認機関」に寄せられた通報総数は347件。
うち、同一ホールに関する複数通報が198件、趣旨から外れた通報が19件あり、実質的に対応を要するホール数は130件に。
内訳は、順守状況の確認を要するホールが102件、誓約書未提出ホールが28件。
前者については53件のホールに書面による事実確認を要請。
期限内に返答がなかったホールが9件、撤去期限を過ぎた遊技機の設置を現地確認したホールが3件あり、この12件は全機連に報告するとした。
後者については通報があった旨を伝えた上で、提出要請を行う予定。
阿部理事長は「思っていたよりも少ない」と評した上で、「複数通報の多さからも周囲の意識の高さがうかがえる。
この先も各ホールへの対応を着実に積み重ねていけば、良い結果に結びつくのでは」と語った。
出典)プレイグラフ