ぱちタウンBOOST_2023年9月10日_オーギヤ磐田店（静岡県）

日曜日の「0の日」データ調査
新台『スマパチSAO』が好記録

「オーギヤ磐田店」で継続して実施されている「ぱちタウンBOOST」だが、今回は9月2回目の日曜日において実施したデータ調査の模様をお届けしていこう。

2023年3月から始まり半年を突破した同店のデータ調査だが、これまでの積み重ねにより、以下2つの注目すべきポイントが明らかになっている。

・パチスロとパチンコどちらもが「0のつく日」と「5のつく日」が高稼働

・上記該当日に、プラス率が高いor好成績台を複数カウントできる、メイン機種が複数存在する

6ヵ月間の調査期間でメイン機種の入れ替えが複数回起こっているが、今までのデータ分析から、こちらがピックアップしているマシンがほぼ毎回のようにハイスコアを遂げているのは過去の記事を見れば明白だ。

以下、当日のパチスロ・パチンコ出玉データを丹念に見つめ、それぞれの好調台を具体的に見ていこう。

まずは20スロから見ていこう。

9月現在、同店の「ぱちタウンBOOST」データ調査で高い実績を誇っているのが、ジャグラーシリーズでは『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』『マイジャグラーⅤ』『ゴーゴージャグラー3』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』の6つとなる。

恒例だが、最初はジャグラーシリーズ4機種から。今回も前回に続いて4つ全てが合計ptでプラスを達成した。

今回、シリーズの中で最高の合計ptを成し遂げたのは『ファンジャグ』20台。プラス率は70％（14台）、トップの858番台が＋4千2百超、＋2千7百超＆1千9百超が2台ずつ、1,000overは7台と、クオリティの高さを見せつけた。

同店で2番目に多い設置台数となる『アイムジャグ』40台もプラス5桁の合計ptを記録。プラス台の割合は55％（22台）、＋2千超は3台、1,000overは10台となった。

惜しくも5桁プラスの合計ptを逃したのが『マイジャグ』20台。シマナンバーワンとなったのが874番台の＋4千9百超で、その他にも＋2千超が2台という結果に。

『ゴージャグ』20台も合計ptでプラスだったが4桁止まり。こちらもプラス台の割合は55％と高い水準を誇り、＋2千超が3台見受けられた。

『ファンジャグ』を上回る合計ptとなったのが『スマスロ北斗』20台。＋4千8百超の744番台を筆頭に＋3千超＆＋2千超が2台ずつの上、プラス率は65％（13台）と、ハイレベルな数値となった。

『カバネリ』10台は6機種の中では最も少ない合計ptとなったが、最優秀となった1019番台は＋5千4百超となり、全414台の中でもトップクラスの差枚数となった。

上で挙げた6マシン以外に好記録となったのは、＋8千4百超の『スマスロキン肉マン～7人の悪魔超人編～』735番台、＋7千2百弱の『パチスロ 緋弾のアリアⅡ』962番台、＋6千6百超の『パチスロ からくりサーカス』783番台、＋5千4百弱の『L ベルセルク無双』762番台と、スマスロ陣を含む4機種が＋5千オーバーをマークした。

続いては4パチの好調機種を確認していこう。

前回まで当データ調査でスポットを当てていたのが『P大海物語5』『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』『P大海物語4スペシャルBLACK』『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『P大海物語4スペシャル』の5つ。

それに加え、前週に導入された『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』が連日に渡って大量出玉を量産しており、今回のチェックに加えることとなった。

その6マシンの中で、合計ptでプラスに成功したのは4機種だった。

『スマパチSAO』10台がこの日も華々しいスコアを残し、合計ptでは＋10万を突破、1台あたりの平均は＋1万オーバーと高水準。後述する上記6機種におけるトップ5でも首位となる256番台が＋5万4千弱の獲得を果たした。また6台がプラスとなり、当コーナーは出玉で溢れたようだ。

『スマパチSAO』に続く合計ptを残したのが『大海5』10台。トップの156番台が＋2万9千超＆さらに159番台が＋2万1千弱と、2台が5桁のプラスで結んだ。

『ガンダムSEED』『大海4SP BLACK』も合計ptでプラスに成功。『SEED』は後ほど挙げるトップ5に213番台の＋3万5千弱でランクインを果たした。

合計ptではプラスを逃した『大海4』20台だが、上位4台がプラス5桁の出玉に。130・124番台が＋2万超のスコアを達成した。

この項の最後は上記6機種による差玉トップ5をピックアップ。

上述の通り『スマパチSAO』が1位と3位を占め、合計ptでプラスに及ばなかった『エヴァ15』は200番台が＋4万8千強の出玉でランクインした。

上に示した以外の好成績台としては、『P 百花繚乱』463番台が＋7万1千強、『Pハイスクール・フリート オールスター』513番台が＋7万強、『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』184番台が＋3万8千強＆179番台が＋3万8千弱と、メインマシンにも勝る数値を計上した。

以上、オーギヤ磐田店における「ぱちタウンBOOST」データ調査、9月2回目の詳細をお送りした。

定例だが、最後は20スロ・4パチ各々の全台トータルデータも併せて掲載しよう。

20スロ全361台トータルでは、勝率約43％と前回9月5日より若干上昇したが、合計ptでは僅かながらプラスに届かなかった。

また、4パチ全414台は勝率約43％と前回よりも大きくアップした上で、『スマパチSAO』の後押しもあり、＋17万5千の合計ptで締め括ることができた。

20スロのトータルが多少のマイナスに沈んだことは残念だが、上に記した優秀台データの数々を考慮すれば、今回の「0の日」もパチスロ・パチンコどちらにおいてもプレイヤーが実力を発揮できる好況にあったと言える。一般的に厳しいと言える日曜日の営業で、ここまで戦えるホールもそうそうないのではないだろうか。

9月もいよいよ終盤だが、残りの日も同店における「ぱちタウンBOOST」データ調査は継続していく。『スマパチSAO』といったニューフェイスのように、些細な変化にも見逃さずに皆さんにお知らせしていく所存だ。