ぱちタウンBOOST_2023年9月25日_オーギヤ磐田店（静岡県）

9月最後の「5の日」調査
『マイジャグ』に好調台連発

いよいよ10月に入り秋めいた気候となったが、ここでは「オーギヤ磐田店」において定点観測を続けている「ぱちタウンBOOST」データ調査、9月25日（水）の模様をお送りしていこう。

2023年3月からスタートした当調査、これまでのデータ蓄積によって、パチスロ・パチンコどちらにも共通しているポイントが以下の2つとなる。

・「0のつく日」「5のつく日」の両者共に稼働率が極めて高い

・こちらの該当日に、機種トータルプラス率が高いorハイスコア台がいくつもカウントされる、「看板」というべきマシンが複数存在する

このデータ調査も半年が経過。この間に看板マシンには入れ替わりが生じているが、これまでのレポートで取り上げた機種の出玉が高水準であったことは、過去回の記事でもお分かりの通りだろう。

以下、9月最後となる「5の日」に高い成績を叩き出した、パチスロ・パチンコ各々の優秀台詳細を追っていこう。

最初はいつもの様に20スロからチェック。

9月25日時点の同店においては、出玉面でレベルの高さを誇っている機種が、ジャグラーシリーズでは『マイジャグラーⅤ』『ゴーゴージャグラー3』『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』の6つとなる。

まずはジャグラーシリーズ4機種にズームイン。前回9月20日の調査に続いて4つ全てが合計ptをプラスで終えることができた。

4機種の中で唯一、合計ptでプラス5桁＆＋2万オーバー・平均ptでプラス4桁を成し遂げたのが『マイジャグ』20台。プラス率は65％（13台）、うち1,000overは11台、トップの874番台は＋4千6百弱、他にも＋3千超×2・＋2千超×2と、好調台が数々見受けられた。

合計ptで＋9千超と惜しくも5桁プラスを逃したのは『ゴージャグ』20台。こちらではプラス台の割合は50％（11台）、1,000overの数は6台と少なめだったものの、シマトップの922番台は＋3千4百弱、＋2千超×2という結果となった。

『ファンジャグ』20台も合計ptでプラスに終わった。トータル差枚数ではあまり振るわなかったが、プラス率は50％と『ゴージャグ』に匹敵し、＋2千超×3と優秀台が確かに存在していた。

同店で2番目に設置が多い『アイムジャグ』40台はトータルプラスだったものの数値は伸びず。とは言え、1,000overは10台、＋2千超×4と、充分に戦える状況であったと言えよう。

『スマスロ北斗』20台は今回の6機種の中では3番手となる合計ptを残し、最も差枚数が高かった750番台は＋4千6百弱＆20スロ全台でも首位に就いた。その他機種のプラス率は65％（13台）、＋2千超×4と、なかなかのクオリティとなった。

『カバネリ』10台も機種トータルではプラス。トップの1027番台が＋4千5百弱と輝かしい差枚数を果たし、他にも1,000overが3台となった。

上で記した以外では、『パチスロ 戦国†恋姫』961番台が＋4千5百弱、『新ハナビ』952番台が＋3千9百超となったが、これまでの調査に比べると飛び抜けた数値の台は少なめだった。

続いては4パチの成績に迫る。

9月終盤の同店において、稼働の高さ＆ハイレベルの差玉を複数輩出することで目立っているのが『P大海物語4スペシャルBLACK』『P大海物語5』『P大海物語4スペシャル』『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』の4機種となる。

今回は海物語シリーズ3機種がトータルプラスに成功した。

今回トップの合計ptとなったのが『大海4SP BLACK』10台。ライトミドルスペックながら実力をフルに発揮し、看板マシン4機種による差玉トップ5にも2台がランクイン、5桁のプラスを達成した。また、プラス台の割合は50％（5台）、平均ptは＋3千1百超と安定の結果でフィニッシュした。

『大海4SP BLACK』に次ぐ合計ptを導いたのは『大海5』10台。プラス率は60％（6台）、＋1万超×4と、海物語ミドルスペックらしい結果となった。

『大海4SP』20台も合計ptでプラスに成功。133＆135番台が＋1万7千クラスのプラス差玉を決めた。

この項最後は上に挙げた4機種によるトップ5の差玉データを確認する。

合計ptではプラスには及ばなかった『エヴァ15』だが、トップ3を占有。＋4万超の179番台が20パチ全体の中でもトップの座を射止めた。

これら以外では、『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル 319ver.』529番台が＋3万3千超、『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』258番台が＋2万8千弱となったが、いつもと比較すると突出した数値の台の数は控えめだった。

以上、オーギヤ磐田店の「ぱちタウンBOOST」データ調査、9月最後となる「5の日」の数値をお届けした。

オーラスは、20スロ・4パチの全台トータルの勝率と合計でまとめよう。

20スロ全361台のトータルは勝率が約44％と前回9月20日より3％上昇し、合計ptは＋3万2千弱で結んだ。

かたや、4パチ全414台では勝率約32％と前回調査時より3％ダウン、合計ptではマイナスを喫してしまった。

4パチトータルでプラスを逸したのは残念だったが、上で挙げた各台の出玉データを考慮すれば、今回の「5の日」も看板マシンを中心に勝機がそこかしこに潜んでいた1日だったのではないだろうか。

2023年も残り少なくなったが、オーギヤ磐田店の「ぱちタウンBOOST」データ調査は今後も続行する予定だ。これまでの戦績から同店が優良店であることは明らかだが、これからも素晴らしいスコアを見せてくれることに期待したい。