ぱちタウンBOOST_2024年2月5日_オーギヤ磐田店（静岡県）

『スマスロ北斗』が復調！
トータル＋4万に迫る!!

当レポートのアップは2月14日となるが、今回はこの月では初となった「オーギヤ磐田店」の「ぱちタウンBOOST」データ調査の模様をお送りする。

同店で行われているこの調査だが、もう少しで1周年を迎える。これまでデータを積み重ね同店を語る上で、どうしても欠かせないのが以下の2点だ。

・パチスロ・パチンコ両者共に「0のつく日」「5のつく日」の稼働が他日よりも圧倒的に高い

・こちらに当てはまる日に、機種トータルプラスの成功率or飛び抜けた好成績台をいくつも生み出す、同店の核となるマシンが複数揃っている

前回、1月最後となったデータ調査では優秀台が様々見受けられたものの、パチスロ・パチンコどちらも全体の合計ではマイナスに終わり、涙の結果に。今回はその雪辱戦となるが、成功なるか。

以下、ハイスコアを記録した台にそれぞれ切り込んでいこう。

まずは20スロから見ていこう。

同店の主軸となるのはこの6つ。ジャグラーシリーズでは『ゴーゴージャグラー3』『マイジャグラーⅤ』『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』だ。

最初はジャグラーに視点を合わせる。前回に続いて4機種全てが合計ptでプラスを成し遂げた。

トータル＋1万8千間近でジャグラーのトップに輝いたのが『ゴージャグ』20台。4台に3台の割合でプラスと高水準（計15台）・1,000overは9台、シマ一番となった932番台が＋3千6百弱、その他＋3千超×1＆＋2千超×2と、安定の中にも盛り上がりを見せた。

『マイジャグ』20台もプラス5桁の合計ptに至った。プラス台の割合は70％（14台）と『ゴージャグ』に匹敵したが、1,000overは6台・＋2千超が2台と、もうひと伸びがあれば4機種で首位も夢ではなかったはず。

『アイムジャグ』は合わせて＋7千7百で結んだ。プラス率は65％（26台）・1,000overは7台、＋2千超×3となったが、同店最多となる40台設置であることやこれまでの戦績を考えると、今回は今一歩勢いが足らなかったか。

『ファンジャグ』20台のトータルも『アイムジャグ』と大差ない数値で終了。全体の6割となる12台がプレイヤーの勝利となり、1,000overは7台となったが、＋2千を超える台がないことが響いて合計5桁のプラスには届かなかった。

前回トータルマイナスに終わった『スマスロ北斗』20台は今回＋4万弱に達し見事な回復を遂げた。プラスになったのは14台と全体の70％で上4機種にも負けず、平均ptでは唯一の4桁プラスとなり、1,000overは13台とハイクオリティ。

コーナー最優秀の304番台が＋8千1百超でパチスロ全401台の中でも2位となる差枚数を叩き出し、＋6千3百超＆＋5千7百超＆＋3千9百超が1台ずつ・＋4千超＆＋2千超が2台ずつと、この日最高の盛況が見られた。

『カバネリ』14台は機種合計で僅かにマイナス。全体の4割超となる6台がプラスで半数を切ったことがその原因か。しかし、1,000overは上表の3台となり、全く歯が立たないわけではなかったことが分かる。

上に挙げた他では、『スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION』288番台が＋1万1千弱、『パチスロ 新鬼武者2』993番台が＋6千弱、『パチスロ モンスターハンターワールド：アイスボーンTM』974番台が＋5千5百弱と、主力マシン以外にも＋5千オーバーが3台カウントされた。

お次は4パチをチェック。

毎回のデータ調査でハイクラスの出玉を見せているのがこの5大マシン。『P大海物語4スペシャル』『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ』『P大海物語5』『P大海物語5 ブラック』『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』だ。

今回、合計ptでプラスを成就したのは3機種だった。

前回に続いてトータルプラスの値が5機種で最大となったのが『大海4 SP』20台。全体の70%（14台）がプレイヤーの勝利とハイレベルになったが、5桁プラスは2台＆＋2万超が1台と、もう1歩があればより高みが見えた。

『Type レイ』20台は前回トータルマイナスだったが今回は＋7万超で立ち直りを見せた。プラスは10台と全体のちょうど半数、5桁のプラス差玉は6台と数多く、中でも173番台が＋5万1千超でパチンコ全374台の王座を、184番台が＋4万7千超で2位を射止めた。

『大海5』10台もなんとか合計でプラスをマーク。プラスは6台と過半数を超えたが、5桁のプラス差玉がなかったのが悔しかった。

合計でプラスを逃した『エヴァ15』だったが、メイン5機種によるトップ5に193番台が入賞、＋3万6千超の好出玉で意地を見せた。

ここまで述べた以外には、『Pドラム花火の源さん』536番台が＋2万8千超、『P GO!GO!マリン 3000』567番台が＋2万4千超と、ミドル機以外でもヤレることを実証した。

2月スタートとなったオーギヤ磐田店の「ぱちタウンBOOST」調査レポートをお伝えした。

最後は20スロ・4パチのトータルデータで結ぼう。

20スロ全401台は勝率約44％と前回1月30日より約4％アップ、その合計は＋4万8千超と、マイナスから脱却。

一方、4パチ374台では勝率約33％と前回と同じ数値をキープしたが、差玉を合わせるとプラスから離れており、残念ながら連敗となってしまった。

パチンコの合計では心残りだったが、前項まで掲げた台データを参照してもらえれば、今回の「5の日」も勝機がそこかしこに潜んでいた1日だったことが分かるだろう。

2月は残り約半分、この月の調査報告は始まったばかりだが、同店の類稀なる実力をお知らせすることができれば調査班としても本望だ。