【業界NEWS】大手ホール5社が依存対策で共同声明
合田観光商事、ダイナム、ニラク、マルハン、夢コーポレーションは1月30日、東京都荒川区のダイナム本部でパチンコ依存対策推進に関する共同声明を発表。テレビ朝日や共同通信社など、40社を超えるメディアが集まる中、「真に依存対策となる『予防』のためのアプローチに注力し、安心して楽しめるパチンコを提供する」という趣旨の声明文を読み上げた。
具体的な取り組みとしては、「店舗で働く全従業員が行動する」「全国のホール法人が依存対策に取り組めるよう、先頭に立って啓蒙・牽引する」「そのスタートとして、本日の勉強会の動画を動画サイト(YouTube)で一般公開し、誰もが学習し、行動できるようにする」の3項目。
合田観光商事の合田康広常務、ダイナムの藤本達司社長、ニラクの谷口久徳社長、マルハンの韓裕社長、夢コーポレーションの加藤英則社長が会見に臨み、5社が共同した理由について、藤本社長が「以前から女性活躍の分野で、ともに勉強してきた仲間。安心して遊べるパチンコを提供する責務があるという思いも共感しているところで、本日の声明を発出するに至った」と説明した。
なお、当日は、リカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表の講演のほか、5社合同(従業員55人)の依存対策に関するワークショップが行われた。
出典)プレイグラフ