【業界NEWS】PCSA、釘レス、リールレス機の開発に期待
PCSA(加藤英則代表理事)は2月21日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」で第17期第3回臨時社員総会を開催。
冒頭、加藤代表理事は、業界団体に対し日工組と日電協が概要説明を進めている管理遊技機、およびメダルレスパチスロ機に触れ、「2021年に向けた新規則機への入替コストを考えたとき、設備投資費の削減や遊技機価格の低下につながる管理遊技機には大変期待をしている」と評価。
その上で、将来への展望として、釘レス、リールレスの全面液晶機の開発に言及し、「釘問題など、業界が抱えるグレーゾーンの解決につながるだけでなく、政府が進めるキャッシュレス化の流れにも資する」との見解を示し、今後、実現に向けた提言をしていきたいと述べた。
公開勉強会では、エンビズ総研の藤田宏社長、荒川陽平事業部マネージャー、日本たばこ産業渉外企画室の吉田俊介課長代理が講演。このうち荒川氏は、改正健康増進法施行に際しての留意点を解説。
10月に予定されている消費増税を念頭に、喫煙専用室の設置について「早期に取り組むことでコスト減が見込めるだけでなく、喫煙客への認知を広めることで全面禁煙へのスムーズな移行が期待できる」と述べた。
出典)プレイグラフ