【業界NEWS】pp奨学金委員会が2019年度総会
ホール企業などの有志で構成するpp(パチンコ・パチスロ)奨学金委員会(深谷友尋委員長)は3月27日、東京都港区の国際文化会館で「pp奨学金2019年度総会」を開催。
同奨学金は、来店客の募玉を原資とした、返済の必要のない給付型奨学金。運営母体の「社会福祉法人さぽうと21」(吹浦忠正理事長)に、深谷委員長のフシミコーポレーション、阿部恭久副委員長のサンキョー、小島豊副委員長のミリオンインターナショナルなど、ホール企業6社が中心となった設立準備委員会が協力する形で2017年度に試験運用を開始し、正式な活動は今年度で2回目。
2019年3月時点の同委員会の会員数は48、募玉を集める募金箱設置店は123店舗となる。今年度は152人の応募者から書類審査で41人を選考。
面接審査の結果、前回からの奨学生9人を含む36人(昨年度は22人)に対し、2019年4月から2020年3月まで月額5万円を給付することが決まった。深谷委員長は、記者会見の中で「残念ながら給付に至らなかった学生を含め、どの方も経済的な苦境を感じさせない前向きさで、支援するわれわれが逆に活力をいただいたと感じるほど。今後の活動への励みとなった」と述べた。
出典)プレイグラフ