【業界NEWS】関西遊商、取扱主任者リーダー講習会に86人
関西遊商(草加和徳理事長)は4月18日、大阪市の「難波御堂筋ホール」で本年度の「第1回取扱主任リーダー講習会」を開催。
中古機を扱う加盟販社から、86人が参加した。
開会のあいさつで、セキュリティ委員会の北大将副委員長は「中古機流通では、取扱主任者の違反は所属する会社に累が及ぶだけでなく、業界全体のイメージ低下にもつながる。自覚をもって、受講してほしい」と呼びかけた。
5月からの取扱主任者講習会の実機試験の機種が『CR花の慶次X ~雲のかなたに~L2-V』になることを踏まえ、映像マニュアルでポイントを解説。
さらに、昨年度の不合格理由の約20%が「カシメ」の点検・確認にかかわるものだったことから、参加者を6班に分け、同機の主基板や払出基盤を用いて、ケースやカシメの構造を確認した。
高田清吉副委員長は、2018年度の合格者数は184人(前年度165人)で、受講者総数の85.9%(同78.9%)とだったことを報告し、「指導に当たられる方々は、より多く合格に導けるようにリーダーシップを発揮していただきたい」と締めくくった。
出典)プレイグラフ