【業界NEWS】おだち源幸遊技産業後援会が「励ます集い」
業界の有志で構成する、おだち源幸遊技産業後援会(阿部恭久会長)と全日本遊技産業政治連盟(伊坂重徳会長)は5月17日、東京都港区の「第一ホテル東京」で「前参議院議員 おだち源幸君を励ます集い」を開催。700人超の業界関係者が参加した。
尾立源幸氏は、夏の参議院比例区に自民党公認候補として立候補予定で、パチンコ業界の代弁者として、国政に送り出す支援を目的に2月27日に結成したのが同会。
後援会長は全日遊連の阿部理事長、副会長は全日遊連の千原行喜副理事長、回胴遊商の大饗裕記理事長、日電協の兼次民喜筆頭副理事長が務める。
一方、3月5日に設立した政治連盟は、尾立氏に限らず今後、業界として、広く政治活動に携わる上で設立したもので、会長は全日遊連の伊坂重徳副理事長(副会長は未定)。
開宴前の会見で、尾立氏は「ホールだけでも約26万人。関連企業を含めれば100万近い人間が生計を営む業界でありながら、それを代表する議員がいない。皆さんの、『業界の声を政界に』との期待に応えるべく、命を賭して臨む」と決意を露に。
励ます集いには、自民党の二階俊博幹事長、平沢勝栄衆議院議員、秋元司衆議院議員が応援に駆けつけ、協力を呼びかけた。
なお、尾立氏は京都府福知山市出身で、現在55歳。慶應義塾大学経済学部卒業後、税理士、公認会計士としての職務を経て、民主党公認候補として2004年、参議院選挙に立候補し、当選。2期12年を務めた実績を持つ。
出典)プレイグラフ