【業界NEWS】岩手県遊協、工藤理事長が再選
岩手県遊協(工藤嘉理事長)は5月21日、盛岡市の「盛岡グランドホテル」で平成31年度通常総会を開催。
冒頭、工藤理事長はギャンブル等依存症推進基本計画が閣議決定したことで、依存対策をこれまで以上に推進していく必要があると発言。
その上で「本年度は10月の消費増税に加え、来年4月からの受動喫煙防止対策など、昨年以上に厳しい状況が待ち構えている。しかし、依存問題対策は、業界が最優先で取り組むべきものであり、その成否に業界の未来がかかっているといっても過言ではない」とし、組合員に真摯な対応を求めた。
議案審議では、賦課金を前年同様に1台あたり月額60円とすることなどを承認。
また、任期満了に伴う役員改選が行われ、工藤理事長が再選(2期目)。副理事長は、金山正行氏、小林正典氏、山田栄作氏、金信成氏が留任し、秋山照明氏が退任。
4人体制となった。来賓として岩手県警生活安全部の吉田良夫部長が登壇。
ホールの広告宣伝について「依然として遊技機を示し、イベント開催を告知するなど、規制の目をかいくぐろうとする悪質な事案が見受けられる」と苦言を呈した。
出典)プレイグラフ