【業界NEWS】全商協、林体制2期目へ
全商協(林和宏会長)は6月17日、東京都千代田区の「ホテルメトロポリタン エドモント」で第31回通常総会を開催。
林会長は「厳しい状況だが、新規則機を育成し、新たなファンを獲得することが肝要だ」と訴えた。
議案審議では、1枚あたり183円だった確認証紙を、291円(2019年6月3日~2020年4月30日まで)とする事業計画など、すべての議案を承認。
2018年度(2018年5月1日~2019年4月30日)の中古機の確認証紙交付状況は51万4951件(前年度比84.9%)、78万4120台(同79.5%)。
なお、認定の確認証紙交付状況は件数・台数ともにゼロ。
任期満了に伴う役員改選では、林会長が再選(2期目)。日野泰昌氏に代わり、今期、四国遊商の理事長に就任した今村敬喜氏が、新副会長として選任された。
総会前には、警察庁保安課の齊藤敬之課長補佐が山田好孝課長のあいさつを代読。
「不正改造の防止や社会貢献活動など、業界の社会的責任を果たそうと尽力している」と評価した上で、「依存防止対策でも、大きな役割を担ってほしい」と期待感を示した。
出典)プレイグラフ