【業界NEWS】AA組合が「地域一番店」セミナー
ホール企業のコスト削減や労働環境改善を目的とし、2016年11月に設立したアミューズメント産業事業協同組合(新井博貴代表理事)は6月19日、東京都台東区の「損害保険ジャパン日本興亜浅草支社」で「地域一番店になるために必須の戦略セミナー」を開催。約20人が受講した。
ホールのコンサルティング事業を手掛けるRe.designの小野真二郎社長が登壇。分煙店舗の事例や2019年度の機械評価ポイントについて講義した。
このうち、機械評価では、粗利や稼働に貢献する"良い機械"を判断するポイントは「スペック」「演出」「コンテンツ(話題性)」「販売時期・台数」「価格」などがあり、従来は「スペック」や「メーカー実績」などを重視してきたが、下半期は、スペックが一様に低下し、「コンテンツ」の価値が上がるとの考えを提示。
ただし、これから登場するビックコンテンツの"正統後継機"については、「旧基準機撤去に導入タイミングを合わせるため、クオリティに疑問符が付く」と展開。
「出玉獲得までのフローが前作を踏襲している"正統後継機"は、ユーザーがスペック低下を実感しやすくなるため、稼働が伸び悩む可能性が高い」と述べた。
出典)プレイグラフ