【業界NEWS】日遊協、受動喫煙防止対策などのセミナーに161人
日遊協(庄司孝輝会長)は6月25日、東京都中央区の「アットビジネスセンター」で、「受動喫煙防止対策、ベンチマーク制度セミナー」を開催。
会員関係者ら、161人が受講した。風適法実務のアドバイスを行うのぞみ総研の日野孝次郎取締役、日本たばこ産業の永沼舞華主任、節電コンサルを手掛けるアイ・グリッド・ソリューションズの佐藤良氏が講演。
日野取締役は、改正健康増進法施行に伴う喫煙専用室の設置にかかる構造・設備の変更の取り扱いについて、軽微な変更として取り扱うことに触れ、「変更届出をした後で、喫煙専用室を物置にするなど、用途を変更するには承認が必要。代々の店長にしっかり引き継ぎし、届出書類の控えの保存を徹底すべき」と注意を促した。
佐藤氏は、ベンチマーク制度について解説。
「業界共通の指標で、省エネ状況を客観的に評価し、省エネの取り組みを推進するのがベンチマーク制度。計算式があり、経産省によって事業者がS~Cにランク分けされる。Sはトップ15%が想定され、地域へアピールできる」とレクチャーした。
出典)プレイグラフ