【業界NEWS】マース、人工知能搭載の「AIユニコン」発表
マースエンジニアリングは7月10日、東京都港区の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」で、「2019マース新製品発表展示会」を開催。
「AIユニコン」や「セルフ交換対応POS」などを披露した。
「AIユニコン」は、ホールコン機能を一体化した台間ユニット「ユニコン」(2017年リリース)に、AIを搭載したもの。
会員・非会員の区別なく、ほぼすべての来店客遊技履歴を把握し、台あたりの正確な遊技人数も導き出す、同社独自のPL(プレーヤー・ライン)データ。そのデータに、AIによる予測をプラス。
会員の遊技終了パターンをAIが学び、非会員の遊技終了の判断に応用する。
また、同社のビッグデータを基に、天候や曜日などを含め、個別ホールに沿った集客・稼働などの予測も。
あいさつに立った松波明宏社長は「会員管理に関して、絶対的な自信があります。そこにAIを搭載することで、日ごろの営業の一助になるはず」と自信をのぞかせた。
「セルフ交換対応POS」は、タッチパネル式の画面を顧客側に向け、ユーザーが操作することで、景品交換を完結させるもの。
交換は、従業員が行うモードにも切り替え可能で、混雑時にもスムーズに対応できる。
出典)プレイグラフ