【業界NEWS】「DK-SIS白書」発表、4パチの業績下落幅が緩やかに
ダイコク電機は7月11日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で、「DK-SIS白書2019年版-2018年データ-」発刊記者発表会を開催。
大上誠一郎社長は「2021年2月に全機種が新規則機に置き換わった未来を予測し、どの分野に、どれだけの投資をするか、その判断が求められる。同書が、その手助けになれば」と述べた。
続いて、DK-SIS室の片瀬宏之室長が同書のポイントを解説。
パチンコ全体の動向では、アウトが前年比250個減の17430個、売上が前年比248円減の1万5212円、粗利が43円減の2513円。
依然として、下落しているが、売上、粗利ともに、2017年の下げ幅よりは緩やかになったとした。
パチスロ全体の動向では、アウトが前年比263枚減の8873枚、売上が前年比854円減の2万1250円、粗利が223円減の3003円に。
前年対比の減少額は、売上、粗利ともにパチンコより、パチスロの方が大きいが、「台あたりの売上、粗利はともに、相対的にパチンコよりはかなり高く、総遊技機内の台数シェアは、前年比0.5%増の38.9%となった」とした。
出典)プレイグラフ