【業界ニュース】ニューギンが10回目の東北支援
ニューギンは7月25日、同社のCSR活動「ほほえみサポートプロジェクト」の一環として協賛する「Buy! TOHOKU」で、宮城県気仙沼市にあるかまぼこ業者「三陸フィッシュペースト」とコラボすることになり、同県南三陸町にある同社の工場でプレス見学会を実施した。
「Buy! TOHOKU」は、仙台商工会議所青年部有志を中心に発足した東日本大震災の被災企業の商品を仲介するプロジェクトで、協賛は10回目(コラボ商品は累計15品目)。
今回、コラボする商品は昨年、開発されたばかりの長期常温保存が可能なかまぼこ。商品名「旅するかまぼこ」と「ほたての」のセットで、1万3000個発注した。
及川善弥社長は「復興特需が終わって一番厳しいときが今。これを機に、景品として取り扱っていただくなど、ホール業界と練り製品業界のつながりを、私たちがつくっていければ」と力説した。
見学会には、「花慶の日2019」の応援隊長を務める落語家の林家木りん氏と立川かしめ氏も同行。
「ほたての」を試食した立川氏は「出汁がすごい。このうまさで、180日ももつのですか!?」と驚嘆していた。
コラボ商品は「花の慶次」の特製パッケージに詰めて、8月25日、仙台市を皮切りに全国8カ所で開催する「花慶の日2019」イベントの来場者や各営業所を訪れるホール関係者へのお土産として配布される。
出典)プレイグラフ