忍魂参 ~奥義皆伝ノ章~
大都技研
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/05/01
こんにちは! 手裏剣とか苦無(くない)などの飛び道具はなんか卑怯だと思っている「ヒポたま」です。
僕も大好きなシリーズ、大都技研の『忍魂参〜奥義皆伝の章〜』が3月18日より導入開始ということで、今回も一足先に設定6の試打実戦をさせていただきました!
導入前に設定6を長時間実戦できるというのは本当にありがたいことで、この貴重な体験を少しでも多くの皆さんと共有すべく、この記事を書いております!
それでは、その時に感じたことや気になったこと、 設定6の挙動や設定推測ポイントなど考察していきますので、ぜひ導入後に立ち回りの参考にしてみてください!
ゲーム性や演出面については機種ページもあわせてチェックしていただけたらと思います。
それでは始めに設定6の実戦データをどうぞ!
低確…昼ステージ
高確…夕方ステージ
超高確…夜ステージ
CZ…潜入
AT…月光ノ刻
上位AT…裏月光ノ刻
【設定6】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 6002G |
通常時ゲーム数 | 3149G |
CZ確率 | 21回(1/149.9) |
月光ノ刻初当り確率 | 12回(1/262.4) |
差枚数 | +3774枚 |
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
今回の実戦では、設定5・6でしっかりとプラス差枚を叩き出し、特に設定6はかなり安定したグラフを描いてくれました。
また、設定1でも一撃で1000枚を超えるような展開があり、低設定だからといってまったく勝負にならないというわけではなさそうです。
ただ、グラフを見ていただくとわかるように、最終的にはプラスになったとはいえ、設定5では一度マイナス3000枚近くまでヘコんでいることを考えると、高設定でも投資が大きくなってしまうことはありそうな感じがします。
それでは、ここからは実戦データを元に、高設定と低設定ではどこに違いがあったのか、設定推測に役立ちそうな点をピックアップしてみましたので、ご紹介していきましょう。
AT「月光ノ刻」初当り確率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/336.0 |
5 | 1/341.9 |
6 | 1/262.4 |
※サンプルゲーム数:設定1…4032G
設定5…4787G
設定6…3149G
本機は6段階設定となっていて、設定に準じて段階的に初当り確率に差が設けられています。
今回の実戦データでは、設定6の「AT初当り確率」がかなり優秀だと感じましたが、設定1と5ではほぼ差がなかったため、CZの出来が初当り確率に影響を及ぼしやすい機種だと思います。
また、設定1と5は共に天井まで到達しているのに対し、設定6は一度も天井までハマることがなかったため、設定6のみハマりづらくなっているのかもしれません。
ただし、初当り確率にそこまで大きな差がついているわけではないので、初当りだけで設定の高低を判断するのは難しい印象ですね。
AT終了画面の示唆 | |
---|---|
示唆画面 | 示唆 |
疾風&アラシ | デフォルト |
楓&疾風&アラシ | 高設定示唆[弱] |
味方集合 | 高設定示唆[強] |
敵集合 | 設定2以上 |
疾風VSマッド | 設定4以上濃厚 |
フィストバンプ | 設定5以上濃厚 |
楓 | 設定6濃厚 |
[疾風&アラシ]
[楓&疾風&アラシ]
[味方集合]
[敵集合]
[疾風VSマッド]
[フィストバンプ]
[楓]
AT終了画面の示唆内容は上の通りですが、実戦上での出現割合は以下となりました。
AT終了画面の出現割合(実戦値) |
|||
---|---|---|---|
示唆画面 | 設定1 | 設定5 | 設定6 |
疾風&アラシ | 90% | 86% | 75% |
楓&疾風&アラシ | 10% | - | - |
味方集合 | - | 7% | 8.3% |
敵集合 | - | - | 16.7% |
疾風VSマッド | - | 7% | - |
フィストバンプ | - | - | - |
楓 | - | - | - |
特定の設定が確定する終了画面は、設定5で設定4以上濃厚となる「疾風VSマッド」が1度だけ確認できています。
設定1では高設定示唆[弱]の「楓&疾風&アラシ」までしか出現が確認できなかったので、高設定示唆[強]となる「味方集合」の画面が出現すれば、設定に期待しても良いかもしれません。
ただし、全体的にみると設定示唆画面の出現率はそこまで高くなさそうなので、設定推測するためには非常に重要な要素となりますが、他の推測要素と合わせて判断するのが良さそうです。
神速ノ刻終了画面の暗号別示唆 | |
---|---|
トロフィー | 示唆 |
疾風・マッド・疾風 | 高設定示唆[弱] |
楓・マッド・楓 | 高設定示唆[弱] |
メカロゴ・楓・メカロゴ | 高設定示唆[弱] |
マッド・楓・マッド | 高設定示唆[弱] |
疾風・楓・疾風 | 高設定示唆[強] |
マッド・メカロゴ・マッド | 設定2以上濃厚 |
ALLマッド |
設定4以上濃厚 |
ALL疾風 |
設定5以上濃厚 |
ALL楓 |
設定6濃厚 |
こちらはシリーズお馴染みの「よしぱす」による設定示唆。
確認できるのが「神速ノ刻」の終了時となっているので、実戦時にはそこまでサンプルを集めることができませんが、設定が確定するパターンもあります。
こちらは、ぱっと見では正直わかりづらい上に、覚えるのも大変なので、出現時には写真を撮ったり、その画面のまま調べるなどしてしっかりと確認しましょう。
続いて、試打実戦から見えてきた設定差がありそうなポイントを考察していきます。 まずはCZ出現率から。
CZ出現確率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/155.1 |
5 | 1/165.1 |
6 | 1/149.9 |
※サンプルゲーム数:設定1…4032G
設定5…4787G
設定6…3149G
通常時のAT初当りは、周期抽選やレア役でCZに当選させ、そのCZを突破してAT突入というのがメインルートになります。つまり、単純にCZ出現率が高ければ高いほど、AT初当りのチャンスが増えるということです。
となると、AT初当り確率と同様に、CZ確率も同じように設定差があると思っていたのですが、今回の実戦では設定6のみ出現確率が高い結果となりました。サンプルが少ないため明確なことは言えませんが、CZ出現確率には注目しておきましょう。
CZ成功確率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 12/26(46.1%) |
5 | 14/29(48.2%) |
6 | 12/21(57.1%) |
また、設定差があるかどうかはサンプルが少ないため断言できませんが、設定6のみCZ突破率が50%を超えていました。詳細が判明していない現状では、設定6だけCZがヤレていた可能性もあるので、あくまで考察として参考程度に捉えておいてください。
昼ステージ滞在中 チャンス目成立時のCZ当選率(実戦値) |
|
---|---|
設定 | 当選率 |
1 | 3/23(13.0%) |
5 | 2/12(16.7%) |
6 | 4/13(30.7%) |
過去作にもあったように「昼ステージのチャンス目」からのCZ当選率には大きな設定差があるとみて間違いなさそうです。
まだ正確な数値はわかりませんが、昼ステージのチャンス目から20%以上CZに当選するようなら粘ってみる価値はありそうですね。
周期到達時の移行先にも若干の設定差が見受けられ、移行先の割合は以下となります。
周期カウンター色別の移行先割合(実戦値) | ||||
---|---|---|---|---|
移行先 | 設定1 | 設定5 | 設定6 | |
青 | 夕方 | 7/10 (70.0%) |
15/17 (88.2%) |
7/9 (77.7%) |
夜 | 3/10 (30.0%) |
2/17 (11.8%) |
1/9 (11.1%) |
|
CZ当選 | - | - | 1/9 (11.1%) |
|
緑 | 夕方 | 20/21 (95.2%) |
20/26 (76.9%) |
19/24 (79.2%) |
夜 | 1/21 (4.8%) |
4/26 (15.4%) |
2/24 (8.3%) |
|
CZ当選 | - | 2/26 (7.7%) |
3/24 (12.0%) |
※色の種類は周期カウンターの色
周期カウンターの色別に周期到達時の移行先の実戦値をまとめてみたところ、設定5と6は周期到達時にCZ当選の割合が高くなっていました(夕方や夜ステージを経由しないCZ当選)。特に周期カウンターが青のときは設定6でのみCZ当選を確認しているので、ここは注目ポイントの可能性があります。
周期カウンターの色が完全リンクなのかはわかりませんが、周期到達時にCZ当選を複数回確認できるようなら高設定に期待できるかもしれませんね。
ただし、こちらもあくまで考察となりますので、参考程度でお願いします。
なお、周期到達でAT当選が確定となる周期カウンター赤は、再廻ノ試練失敗後でのみ確認しているため、通常時で出現することはほぼないと思われます。
AT中・レア役によるボーナス当選率(実戦値) | |||
---|---|---|---|
設定 | チェリー | スイカ | チャンス目 |
1 | 確認できず | 確認できず | 確認できず |
5 |
確認できず |
確認できず | 2/18(11.1%) |
6 | 1/40(2.5%) | 1/24(4.1%) | 4/10(40%) |
ボーナスはAT中にのみ当選しますが(CZ成功時の一部でボーナスに当選する可能性あり)、中でもチャンス目からは40%がボーナスに繋がっており、実戦上では大きな差を確認できました。
また、設定6で一度だけ、スイカからのピンクボーナス当選を確認し、この辺りも過去のシリーズを踏襲していると思われますので、いわゆる「スイピン」は今作でも設定判別する際には要注目ポイントになりそうです。
ただし、こちらも現段階では考察の域を出ないため、参考程度に捉えておいてください。
◾️ヤメ時
AT後の1周期目は周期カウンターが必ず緑以上となり、CZ当選期待度が通常よりも高めなので、1周期目を確認してからヤメるのが良さそうです。
なお、再廻ノ試練失敗後は必ず1周期目でATに当選するため、即ヤメ厳禁です!
◾️狙い目
朝イチの天井短縮時や、ハマリ台は狙い目になります。
また、差枚+2400枚で有利区間が切れると「再廻ノ試練」(引き戻しCZ)に突入し、成功すれば上乗せ特化ゾーン「バレルクラッシュ」から最上位AT「真神速ノ刻」へと続くため、差枚がある程度プラスで有利区間が切れていない台があれば、積極的に狙っても良さそうです。
◾️天井恩恵
AT間天井は、設定変更(リセット)後は「579G+α消化」となり、それ以外は「979G+α消化」となっています。天井到達時は勝利確定のCZを経由してAT当選となります。
もう一つ、周期天井も存在し、「4周期連続でCZ非当選後、5周期目到達」でCZ当選となります。こちらの場合はCZに当選するだけなので、必ずしもATに繋がるわけではないことを注意しておきましょう。
今回の実戦で気になった、設定推測をする上で特に注目してほしいポイントは以下の3点になります。
●AT終了画面
●神速ノ刻終了時の暗号
●昼ステージ中、チャンス目からのCZ当選率
●CZ成功率
●周期到達時のCZ当選率
●AT中のボーナス当選率
これらの要素を合わせてトータルで設定推測していくのが良さそうです。
また、本機はレア役を引くタイミングなど、己のヒキが重要になるポイントが多数存在します。つまり、たとえ高設定であっても出玉が伴わないような、非常に苦しい展開になってしまうこともあるかもしれませんが、高設定を掴んだ際には強い気持ちで打ち続けましょう!
それでは最後に、設定1・5の実戦データも載せておきますので、立ち回りの参考になれば幸いです。
低確…昼ステージ
高確…夕方ステージ
超高確…夜ステージ
CZ…潜入
AT…月光ノ刻
上位AT…裏月光ノ刻
【設定1】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 5362G |
通常時ゲーム数 | 4032G |
CZ確率 | 26回(1/155.1) |
月光ノ刻初当り確率 | 12回(1/336.0) |
差枚数 | -2290枚 |
低確…昼ステージ
高確…夕方ステージ
超高確…夜ステージ
CZ…潜入
AT…月光ノ刻
上位AT…裏月光ノ刻
【設定5】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 7498G |
通常時ゲーム数 | 4787G |
CZ確率 | 29回(1/165.1) |
月光ノ刻初当り確率 | 14回(1/341.9) |
差枚数 | +1950枚 |
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