【ジャンピングボート】119の軌跡【第5回】

どうも皆様こんにちは。場内です。

11月16日に第5回目を迎えました、ジャンピングボート～つかめmillion夢物語～結果発表のお時間です。

当企画、現在1勝3敗。

「いつになったら良い知らせを聞かせてくれるのだ」と上からのプレッシャーがとんでもないことになっています。「果報は寝て待て」と口を滑らせかけましたが、ここは「頑張ります」の空返事。口は災いの元ですからね。

災いといえば、私のパチスロ・ボートレースのスランプがとどまるところを知らない、まさにアリ地獄状態。『プレミアムビンゴ』を打っていれば飯が食えると本気で言っていた、2年前の剛腕な私に戻りたいと切に願っています。

あの頃とは打って変わって、上をツモれどそのチャンスは活かせず。もちろん趣味打ちなんぞしようものなら、骨の髄までしゃぶりつくされているのが現状です。

ここで一発逆転とばかりにボートレース場へと赴いても結果はふるわず。目の前には夕陽に照らされキラキラ光る水面。これは三途の川なのかと錯覚を起こしてしまいそうになります。そして、とどめの一撃かのようにTwitter・ネットの広告が全て消費者金融。

どうして私のお財布事情を知っているのでしょうか。不思議ですね。

何事も楽しければ良いというエンジョイ勢な私ですが、このままではマズいと諸々勉強を始めました。しかしながらそんな簡単に結果はついてきません。災いも三年という言葉があるように、この苦労が報われる時が来るまであと三年、待とうと思います。

さて、ここからは今回の実戦の模様をお伝えしていきます。

今回も早めに平和島駅へと集合し、第一の関門である抽選を受ける権利はひとまず確保。

寒さが身に染みる季節となってきましたが、10時から繰り広げられる闘いを前に、寒いだのお腹がすいただの、そんな甘ったれたことは言っていられません。

レイトギャップと書いてサバンナと読む。獲物を求め続々と集まってくるユーザーの目は爛々としており、その様はまるでライオン。今までの状況を考えると言わずもがな、ユーザーの獲物は『GOD』シリーズ、並びに『沖ドキ！－30』でしょう。

今回も総勢1000名を超えるユーザーが平日にも関わらず集結しており、本当に遊技人口が減っているのかと疑いたくなってしまう光景が広がっていました。ユーザーが集まってきてしまうホール。これこそがレイトギャップ。

9時、並び打ち切り、第二の関門。抽選本番。

いつもは無欲を気取り抽選を受けているのですが、番号がすこぶる悪いので今回は本来の私、煩悩全開で挑んだところ、なんと【119】。

パチスロは5円・20円合わせて406台設置。あぶれることなく座れるという喜びに酔いしれて、手の甲に押すスタンプの存在をすっかり忘れ、スタッフさんに呼び止められた時は顔から火が出そうでした。お恥ずかしい。

9時50分、再整列、第三の関門。機種選択。

こんなに良い番号を引くのが想定外だったので、設置台数を細かくチェック。ぎりぎり座れるか否かという、一筋の希望を込め【出率が119％】である『バジリスク～甲賀忍法帖～絆』を狙い台に決定しました。

10時、入場開始、第四の関門、台確保。

入場すると開店したばかりとは思えない活気が顕在しており、雰囲気に呑まれるとはこのことかと痛感しました。

お目当ての『バジリスク～甲賀忍法帖～絆』はなんと満台。目的を失ってしまうと実に無力なもので、彷徨える小羊と化した私は店内を力なく徘徊。どんどん増えてくるライオンに圧倒されつつ行きついた先は『政宗2』。なんとか捕食される前に台を確保することに成功しました。

先日、奥州ボーナスの連打という悪夢を味わったばかりで正直怖い面もありましたが、大好きな機種ということで気を取り直して実戦開始です。

僅か投資2K、36Gにて強敵であるトシイエを見事成敗し、幸先のよろしい展開に。しかしながら一発目のボーナスは奥州ボーナス。

まぁまぁ一回目は良いでしょう。終了画面は小十郎ということで設定3を否定。お隣の挙動も悪くなく、頻繁に出陣している模様。なんだか全台戦う姿勢は整っているようです。

続いてのボーナスも総投資6K、154Gにて奥州ボーナス。まぁまぁ二回目も良いでしょう。初当りも軽い上に、終了画面で設定示唆を確認することができるのでポジティブに捉えていきます。ここでは、カゲカツ＆ナオエという事でやや高設定への期待が募ります。良い要素良い要素。

さてさて、やって参りました三回目のボーナス。

三度目の正直と言わんばかりに持ちメダル、45Gにて隻眼の乱。この50Gを活かすも殺すも私次第ということでレバーに力が入ります。

第一次隻眼の乱、開戦です。

スイカからの合戦発展、対戦相手はイエヤスということで、余裕の勝利。これぞまさに伊達漢と言わんばかりのスタートダッシュを完璧に決めたものの、ART中を全くうまく活かせず、最終ゲームの6択で無理やり戻すというエスパーっぷりを2回披露したのですが、

274Gの459枚という結果で終わってしまいました。

うーん。きっかけ作りは完璧だったのですがものにできず。

意中の男性にじわじわアプローチをかけていたのに、すみれちゃんとはこれからもずっといい友達関係を続けていけそうだねと言われてしまった感じです。

……はい、次の初当りを目指します。

そういえば、エスパーって時間さえも操れるんでしたっけ。気づけば時刻はお昼すぎ、1028G天井到達。とりあえず何回も出陣したことだけは覚えています。その度に敗戦したことも覚えています。それ以外の詳しいことは忘れてやりました。

天井からの奥州ボーナスという最悪のシナリオは回避しましたが、第二次隻眼の乱はあっという間に終結。100G駆け抜けの261枚。

私の政宗君はどうやらお疲れのようなのですが、周りの政宗君たちはすこぶる元気なのです。周りが元気なのだから、もしかしたら私のもこれからなのではないかと期待して打ち続けること早1時間。やっぱり私の政宗君はお疲れのようだったので、今日のところは500Gでやめておいてあげます。私の時間もちょうど無かったところですし。