オーギヤ磐田店の来店レポート

7月最初の「5の日」データ調査
看板機種の存在に変化あり!?

7月5日（水）、月始めの「5のつく日」に、恒例となる「ぱちタウンBOOST」のデータ調査が「オーギヤ磐田店」にて行われた。

同店におけるこのデータ調査だが、2023年3月から続けて実施されている。

その積み重ねにより、各々の「0のつく日」「5のつく日」にはパチスロ・パチンコどちらもファンが多く集い高い稼働率を誇っていること、また両ジャンルで毎回の様にトータルプラスを実現する「看板機種」の存在が、それぞれ判明している。 

しかし、直近のデータをまとめると、上記の傾向にも少しずつ変化が起きていることが今回明らかとなった。

以下から、この日の出玉データを丹念にチェックすることにより、優秀機種＆番台の詳細に迫っていこう。

まずは当日のパチスロの優秀機種チェックから始めていこう。

同店の「ぱちタウンBOOST」データ調査では、ほぼ毎回『ハナハナホウオウ～天翔～-30』『マイジャグラーⅤ』『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』の4つが機種トータルでプラスを残している事実は既報の通り。

さらに、この数回のデータ調査では『スマスロ北斗の拳』18台の存在感が大きくなっている。上記4機種に本機を加えた5つが、オーギヤ磐田店の5大マシンと言えるのではないだろうか。

今回、その5大マシンのトータルをチェックすると4機種が合計ptでプラスを成し遂げていた。

今回は最も高い合計ptを残したのが『ファンジャグ』20台で、5桁には届かなかったが＋9千超に結び付いた。最優秀となった855番台は＋4千超、その他にも＋2千超が3台輩出された。

『ファンジャグ』に次ぐ合計ptを残した『マイジャグ』20台では、その上位3台で＋2千超をマークした。

大量設置の『アイムジャグ』『ホウオウ天翔』は合計ptの数値が過去回と比較すると些か少なめ。こちらは少し残念だった。

5大マシンの中で唯一合計ptでプラスを逃したのは『スマスロ北斗』。とは言え、荒いゲーム性でもあるため致し方なしといったところか。それでも最も高いポイント数となった748番台は＋5千オーバーを叩き出した。

さらにその他の機種では『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』766番台の＋7千5百超、『パチスロ甲鉄城のカバネリ』1020番台の＋4千8百超、『課長 熊田工作』932番台の＋4千3百超、『L ベルセルク無双』800番台の＋4千超、といったラインナップのハイスコアが光った。

お次はパチンコの優秀機種について。

3月からのデータ調査の蓄積、さらに直近数回の実施から、それぞれの稼働率と出玉上位データを考察すると、7月現在の同店においては『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『P大海物語4スペシャル』『P大海物語4スペシャルBLACK』『P大海物語5』の4機種が抜きん出た存在と推測される。

この日も4機種の稼働率は他マシンを圧倒し、以下の3つが機種トータルプラスを成し遂げた。

3機種ともに5桁の合計ptを達成したが、過去のデータ調査と比較すると物足りないというのも正直なところ。総じてヒキが足らなかった…可能性も高い。

パチンコの最後は定例だが、4大マシンによるトップ5の出玉データに照準を合わせよう。

上位4つまで『エヴァ15』で占め、ワンツーを飾った170＆188番台はどちらも＋4万7千オーバーとハイクラス。

安定のミドルスペックである『大海4スペシャル』もランクインを果たし、＋2万2千突破のポイント数を計上した。

なお上記以外の好成績台としては、『P真・北斗無双 第3章 ジャギの逆襲』273番台の＋4万5千弱、『e花の慶次 裂 一刀両断』267番台の＋2万9千超、『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』222番台の＋2万8千超、『Pアナザーゴッドハーデス-狂乱-』1049番台の＋2万5千弱、これら各台が出玉性能のポテンシャルを活かして高いポイント数を残した。

ここまで、2023年7月最初となる「5がつく日」の、「ぱちタウンBOOST」データ調査による優秀機種の状況をお届けした。

ここからはまとめとして、パチスロ・パチンコそれぞれの全台トータルについてのデータも確認しよう。

20スロ全361台は、平日ど真ん中の水曜日とあり平均稼働は3千ゲーム台に留まり、勝率は約39％と4割に及ばず、合計ptは4桁のプラスに終わった。

一方で、4パチ全414台では勝率は約31％とパチスロを下回った上に、合計ptでプラスを果たすことがきなかった。

好記録を連発してきた今までの軌跡と比べると見劣り感はあるのは否めないが、プラス機種の存在から判断すると、今回の「5の日」も、勝負を挑むに当たっては悪くない日だったと言えるのではないだろうか。

「ぱちタウンBOOST」のデータ調査は7月も継続して行っていく。オーギヤ磐田店が今回を楽々と上回る好結果を出すことに期待したい。