オーギヤ磐田店の来店レポート

11月2回目の「0の日」調査
今回も『スマスロ北斗』が絶好調

定期的に「ぱちタウンBOOST」によるデータ調査が行われている「オーギヤ磐田店」。今回は11月20日（月）の結果をお送りする。

同店の調査は2023年3月から始まっており、今までの蓄積によって、同店の大きな特徴として以下2つのポイントを挙げることができる。

・パチスロ・パチンコどちらもが「0のつく日」「5のつく日」は稼働率が他日より高い

・上記該当日に、全台合計でプラスとなる割合が高いor突出した好成績台が数多く輩出される、主軸となる機種が複数存在している

データ履歴の中で、それらのメイン機種のメンツには交代があったのは、当記事一番下のリンクでも示されている。だが、毎回スポットを当てたマシンが好記録の数々を残してきたのは、今までのレポートでも明らかだ。

ここからは当日の優秀台について、その詳細数値を取り上げていこう。

いつも通り、最初は20スロからチェック。

取材日の時点では、同店の核となるのは6機種と言える。ジャグラーシリーズでは『ファンキージャグラー2』『ゴーゴージャグラー3』『マイジャグラーⅤ』『アイムジャグラーEX』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』となる。

まずはジャグラーシリーズ4機種に視点を合わせる。前回と同じく、4つ全てが機種トータルでプラスに成功した。

4つの中で唯一合計で＋2万を突破＆4桁の平均ptとなったのが『ファンジャグ』20台。プラス率は70％（14台）とハイクオリティ、851番台の＋4千3百超を筆頭に、1,000overは11台＆＋3千超と＋2千超が2台ずつと、好況を誇った。

『ゴージャグ』20台は＋1万6千超の合計ptを残した。プラス台の割合は75％（15台）と『ファンジャグ』を上回り、コーナー首位の921番台が＋4千6百弱だったのに加え＋3千超は2台だったものの、1,000overは5台と少なめだったのが少し残念だった。

『マイジャグ』20台も合計ptでプラス5桁を計上。プラス率は60％（12台）と上2機種には及ばなかったが、1,000overは8台、シマトップは874番台の＋3千5百超＆＋2千超×4と、盛況ぶりでは負けていなかった。

同店でもトップレベルの設置台数を誇る『アイムジャグ』40台は合計ptでプラスとなったが、数値はあまり振るわず。プラス率が40％（16台）と半数を切ってしまったことがその原因だったと思われるが、1,000overが8台、＋3千超×1＆＋2千超×5と、手に負えないわけではなく充分勝負に耐えうるエリアだったことが分かる。

過去3回でも他機種を圧倒する数値を弾き出していた『スマスロ北斗』は今回も合計ptで＋3万5千間近となり、6機種最高となった。1台あたりの平均ptも＋1千7百超と別格の高さ。

シマの上位4台がそのまま20スロ全361台でもトップ4となり、万枚直前となる750番台を始めに、＋8千6百弱・＋8千1百弱・＋5千4百と好調台が連発。プラス台の割合は60％（12台）、1,000overは9台、その他には＋3千超×1＆＋2千超×3と、ここ数回の勢いを維持し盛り上がりは最高潮となった。

前回に続き『カバネリ』14台は機種トータルプラスに届かず。プラス台の割合は約29％（4台）と今回さらに悪化したが、最高成績の1021番台が＋4千3百弱に至った他に1,000overは2台と、勝機が全くなかったわけではないことが分かる。

上記以外では、『スマスロキン肉マン～7人の悪魔超人編～』734番台が＋5千1百超、『L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師』728番台が＋5千1百弱、『沖ドキ！GOLD』698番台が＋4千9百超、『スマスロ転生したらスライムだった件』793番台が＋ほぼ4千8百達成、『パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン』971番台が＋4千6百超と、＋5千枚付近のスコアが複数となった。

20スロに続いては4パチに視点を移す。

同店のパチンコを語る上で外せないのがこの4機種。『P大海物語4スペシャルBLACK』『P大海物語4スペシャル』『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『P大海物語5』だ。

今回は機種トータルでプラスとなったのは3つだった。

今回の合計ptで最優秀となったのが『大海4SP BLACK』10台。1台あたり平均は＋5千9百超のハイクラス、プラス率は80％（8台）とズバ抜けており、146番台の＋1万7千超を含むプラス5桁が4台という結果となった。

ミドルスペックの『大海4SP』20台も＋5万を超える合計ptで『大海4SP BLACK』に続いた。プラス台の割合は65％（13台）とこちらも優良だったが、飛び抜けた出玉の台が見受けられなかったのが少し物足りなかった。

同店最多設置の『エヴァ15』40台は＋1万9千弱の合計ptに終わった。プラス台の割合は40％（16台）と半数には届かずトータル差玉では伸びなかったものの、176番台が＋7万2千超＆188番台が＋5万3千弱のビッグヒットで、4パチ全414台でもワンツーフィニッシュを飾った。

この4機種によるトップ5では1～4位まで『エヴァ15』が占め、5位には機種トータルでプラスを逃した『大海5』152番台が＋2万2千超でランクインした。

その他では『ぱちんこ 乃木坂46 トレジャースペック』512番台の＋4万4千弱、『Pブラックラグーン4』577番台の＋2万9千超をカウントすることができたが、今回は『エヴァ15』の底力が際立っていた。

ここまで、オーギヤ磐田店の「ぱちタウンBOOST」データ調査、11月20日の結果をお届けした。

総仕上げとして、今回も締め括りは20スロ・4パチの全台トータルデータを確認する。

20スロ全361台のトータル勝率は約42％と前回11月15日より1％アップ、合計は＋5万1千弱と前回より減少したが上々の獲得となった。

また、4パチ全414台では勝率約35％とこちらも1％上昇し、トータル＋24万6千弱だった前回を下回ったが＋4万5千弱と勝利で結んだ。

20スロ・4パチどちらも合計でプラス、さらにはメイン機種が好記録を連発したことからも、今回の「0の日」もプレイヤーが伸び伸び戦えたことが分かる。週初めの月曜日でもチャンスがあるホールとしては全国有数だろう。

残り僅かとなった11月、「ぱちタウンBOOST」はオーギヤ磐田店のデータ調査を続けていく。同店の類稀なる実力を、限りなくリアルに伝えていく所存だ。