オーギヤ磐田店
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来店レポート
いよいよ2023年も最終の月
12月のデータ調査を開始
2023年最後の月もいよいよ中旬に差し掛かった。今回は「オーギヤ磐田店」の「ぱちタウンBOOST」データ調査、12月最初の「5の日」となる5日(火)の結果を追っていく。
2023年3月から始まり11月まで満8ヵ月が過ぎた当調査、データの積み重ねによって、2つの大きな特徴が同店を語る上で欠かせない事項となっている。
・「0のつく日」「5のつく日」はパチスロ・パチンコ両者共に稼働率が高い
・上の該当日に、トータルプラスになる割合or飛び抜けた好出玉の台を数多く生み出す、いわば同店の核となる機種がいくつも備わっている
今までのレポートを見れば調査班が注目したマシンがいずれ劣らぬ好成績を収めてきたのは間違いない。過去、同店の看板機種には入れ替わりが生じてきたが、今回はどうなのだろうか。
以下、各機種のトータル数値やハイスコア台をピックアップし、当日の詳細を振り返っていこう。
ジャグラー2機種が5桁のプラスを計上
まずは20スロの優秀機種をチェック。
12月上旬の時点において同店を代表する機種は6つ。ジャグラーシリーズでは『マイジャグラーⅤ』『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』『ゴーゴージャグラー3』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』となる。
最初はジャグラーシリーズ4つから見ていく。今回機種トータルでプラスに成功したのは2つと、いつもの水準と比較すると寂しい結果となった。
今回4機種の中で最も高い合計ptとなったのが『マイジャグ』20台。プラス台の割合は75%(15台)と高い数値を誇ったが、最高位でも+2千7百弱に終わった他、+2千超が4台、1,000overは6台と、もうひと伸びが望まれる状況だった。
『ファンジャグ』20台も5桁のプラスをマーク。プラス率は55%(11台)と『マイジャグ』には及ばなかったが、シマトップの852番台は+3千3百超を記録し、その他に+2千超が3台だったものの、1,000overは5台と、こちらも更なるランクアップが欲しいところだった。
設置の多い『アイムジャグ』40台は残念ながらトータルプラスを逃した。プラス台の割合が45%(18台)と半数を切ってしまったことや1,000overは8台と4分の1以下だったことが原因となったが、上位5台の成績を見る限りでは全く歯が立たない状況ではなかったことが分かる。
『ゴージャグ』20台も合計ptではプラスから遠ざかった。プラス率は45%(9台)と『アイムジャグ』と同じく半数以下、1,000overは+2千8百弱に達した937番台の1つのみと、物足りなさを感じる結果だったのがトータルにも影響を与えた。
『カバネリ』14台は5桁には届かなかったものの機種トータルプラスに成功。プラス台の割合は9台と全体の3分の2弱、1,000overは4台、そのうち2台が+3千オーバーと、勝負に値するコーナーであったことが読み取れる。
ここ数回の調査では好調が続いていた『スマスロ北斗』20台は、今回は合計ptがマイナスで終了。プラス率は40%(8台)&1,000overは4台と低めだったことがその理由となるが、最高成績の752番台は+8千1百弱を残し20スロ全台のトップに輝くなど、大量獲得のチャンスが潜んでいた。
上の機種以外では、『パチスロ からくりサーカス』783番台が+4千6百超、『沖ドキ!GOLD』710番台が+3千8百弱、『ハナハナホウオウ~天翔~-30』672番台&『パチスロ 新鬼武者2』992番台が共に+3千超となったが、直近の状況と比較すると突出した台が少なかったのは正直寂しかった。
『大海5ブラック』が+3万3千超!
続いては4パチにも目を配ろう。
同店のメインは11月まで『新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』『P大海物語5』『P大海物語4スペシャル』『P大海物語4スペシャルBLACK』だったが、『大海4SP BLACK』が1パチコーナーに引っ越したことにより、今回は後継機の『P大海物語5 ブラック』に注目することとなった。
その中で、3機種が合計ptでプラスを成し遂げた。
同店最多設置となる『エヴァ15』40台は+5万に迫る合計ptを達成。全体の半数弱となる19台が差玉プラスに終わったが、5桁プラスは9台、MAXでも+2万1千弱と、いつもの水準と比較すると悔しい結果に終わった。
『大海5』10台は+2万8千弱の合計pt、平均ptやプラス率(60%・6台)では『エヴァ15』を上回った。一方でプラス5桁は3台となったが、突き抜けた台がなかったのは惜しかった。
『大海4SP』20台は少なかったが機種トータルプラスを死守。プラス台の割合は40%(8台)と上の2機種よりも下で、最高値の122番台でも+1万8千弱となり、圧倒的な数字が欲しいところだった。
上記4機種でのトップ5では今回初の調査対象となった『大海5ブラック』141番台が+3万3千超の好出玉でいきなりトップに入賞、4パチ全台でも首位の座に就いた。その他ではいずれも+2万を割り込み、いつもの高さはなかった。
主軸マシン以外の好調台としては『Pゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅』494番台の+3万1千弱、『PフィーバーからくりサーカスLight ver.』627番台の+2万8千超、『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』239番台の+2万6千弱、『Pやじきた道中記』502番台の+2万5千超、共に+2万2千超となった『Pフィーバー炎炎ノ消防隊』472番台&『P真・花の慶次3』451番台と複数の機種をリストアップできたが、+3万の壁は大きかったようだ。
総括
ここまで、12月最初の「5の日」に行ったオーギヤ磐田店「ぱちタウンBOOST」データ調査の結果をお送りした。
定例だが最後は20スロ・4パチの全台トータルデータで締め括ろう。
20スロ全361台のトータルでは勝率約42%と前回11月30日より約1%ダウン、合計ptでは4桁のマイナスとなりプラス成立には結びつかなかった。
一方、4パチ414台では勝率約35%と約8%下がったものの、+6千強でトータルプラスを守り抜いた。
20スロのトータルは惜しかったが、上で挙げた優秀台の成績を参照すると、今回の「5の日」もそこかしこに勝機が秘められていたと言えよう。
12月も残り半分となったが「ぱちタウンBOOST」ではオーギヤ磐田店の調査を続けていく。2023年のラストスパートを掛けて、同店の実力が発揮される様子をお知らせしていきたい。
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