荻窪駅「オリ」たら10秒の「…
荻窪の憩いの場・オリパサ荻窪!そこ…
オリエンタルパサージュ荻窪426の来店レポート
11月1日11時11分・・・・・・。
JR・東京メトロ荻窪駅西口徒歩10秒の場所に
『オリエンタルパサージュ荻窪426』が誕生した。
内訳は、4円パチンコ173台、1円パチンコ49台、スロットは20円スロットが184台、5スロが20台という。
その日、荻窪駅に9時前に降り立つ。
と、祭りのごとき人・人・人!
「な、なんじゃこりゃあ?」
と思いたくなるのは無理もなく、その人垣は駅前から店舗をはるかに超えて数百メートル、いや1km近くになるのではないか?
まるで、「人間の万里の長城やぁー」と叫んでしまいそうなその行列。
もちろん、祭りやデモではなく、『オリエンタルパサージュ荻窪426』の並びに他ならない!
人の波を掻き分け掻き分けこっそり店内へ潜入。
すると、1階には真っ先にタイル張りのパチンココーナー。
天井高こそ法外に高くはないが白基調で広く感じる。
天井のビルトインエアコンには空気を攪拌し、効率を上げる「ハイブリットファン」や島上、島横には植栽等見事なエコっぷり。
さらに1階には5スロと20スロも設置され1フロアでもパチ・スロ両刀遣いのファンには台選びがし易い。情報筋によると、1階に5スロ20スロ併設はこの界隈ではレアな店舗らしい。
そして、禁断の女子トイレは!
なんということでしょう!
まるでホテル、いや、お城のようなゴー☆ジャスなパウダールームが完備され、化粧直しがし放題!
女性にはウレシイ設備が標準装備!
更に店内には「ウィルスウォッシャー」という水で空気を綺麗にする空気清浄機もあり、適度な湿度環境と美味しい空気でお肌もツルッツル!になりそうだ。
なおかつ、島上にはこっそりとアロマディフューザーも設置してあり、良い香りも仄かに漂う。
さらにスマホやガラケーの充電可能なUSB充電器や来店ポイント、ひざ掛けの無料貸し出し等アメニティもしっかりしている。
賞品コーナーは、大人気の折り畳み自転車や、キャラクターグッズ、美味しそうな菓子類とアイテム満載。
これだけでも盛りだくさんなのに、なんと2階にもスロットがてんこ盛り盛り!
1階は鉄板のジャグラーシリーズがガッツリ入っていたのに対し、2階のスロットコーナーは、『北斗の拳強敵』、『バジリスク~絆』や『魔法少女まどかマギカ』、『ミリオンゴッド』に『アナザーゴッドハーデス』とバラエティ豊かな機械が目白押し。
さらに休憩スペースには漫画本も用意され、座り心地の良いソファが疲れた体に優しそうだ。
そして中央通路には大きな円形のLEDサイネージが設置され、来場したファンを迎えてくれる。
フカフカの絨毯にスロットコーナーにしては明るい店内は非常に清潔感があり綺麗。
そして、いよいよ整理券順にファンが店内へ入場!
遊パチコーナーは、各台計数機で足元広々。島間も広い!
1階にある20スロと5スロ併設コーナー
と、そこにはオリエンタルパサージュのイメージガール「星野りなちゃん」が来店しているではないか!
カ、カワイイ!!
そしてファンが店内に落ち着きいよいよ11月1日11時10分57秒。
ついにカウントダウン
「・・・3. 2. 1 スタートォ♡」
11月1日11時11分
ついに決戦の火蓋は切って落とされた。
星野りなちゃんの掛け声とともに一斉に遊技スタート!
その後もフリーの一般入場者も続々と入場し、店内は上へ下への大騒ぎ!
スタッフぅも元気いっぱい!
と、店内とは違う賑やかな音楽が外から聞こえてくる!
っ!
ちんどん屋さん登場!
店前で演奏しながら駅前まで練り歩くその姿に、『ハーメルンの笛吹き男』のくだりのようについて行くと多くの人が行き交う駅前でPR活動を展開。
さらに、駅前には先遣隊として二人の女の子がハッピ姿で既に展開中。
そして極めつけはキャリーバッグの日傘をさした女の子3人がスクランブル発進!
これだけ厚くPRしているとなると、下手な営業ではないハズだ!
店内に踵を返すと、なんとまあ!
出玉 出玉 出玉ぁ♪
目に飛び込んでくるのは、こんもり盛られた玉箱のピラミッド!
否!一部遊パチや1パチは各台計数機だが玉積みありの4円パチンコエリアにはまるで絨毯のようにふっくらとした出玉の草原が横たわる。
そして、スタッフぅも大忙しで島間をクルクル回り、玉箱を積む積む積む!
『牙狼魔戒の花』『仮面ライダーフルスロットル』『大海物語3』シリーズはじめ、遊パチのバラエティも回る回る回る!
スロットコーナーでもジャグラーが火を噴く勢いでメダルがヂャラヂャラ、こんもりたまったメダルを鷲掴みにしてほくそ笑むファンの雄姿がそこここに!
各台ともにペカりっぱなしで、
止まらない!
止まれない!
くぅー、如何ともしがたい。羨ましすぎる!
さらに2階へ上がるとそこにもたんまりメダルの極楽浄土が広がっていた!
これだけ力を入れるとは、本気と書いてマジと読む以外の何ものでもなさそうだ。
そして、先ほどの休憩スペースに戻りソファに腰を掛ける。
漫画コーナーの本を数えること30分。
831冊、まさか8(パ)3(サー)1(ジュ)?
スタッフぅに尋ねると、まんまその通りだった。洒落か。
ちなみにこの店のコンセプトも尋ねたのだが、
「地域を大切にし、街を照らす緑のエンターテインメント施設を目指しています」とのことだった。
さらっと爽やかに答えられ、くぅ~っと何とも言えない敗北感を感じる。
この賑わいを見られたのは良かったが、参加出来ない悔しさにまたもや涙を飲んで帰路についた。
この日は一撃ガールも来店!
帰りしな悔しさのあまり、勢いで入ったパチンコ屋でなけなしの生活費5万円をすったのはクリティカルヒットだったことを付け加えよう。
写真/文 パパラッチョ○野
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