CRフィーバーアクエリオンW
SANKYO
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2018/08/06
毎度どうも、土下座右衛門です。
我が浦和レッズ(※個人的嗜好)から、我がシント・トロイデン(※企業的同胞)へと旅立った選手がまた1人。
関根に続いて、航もですかー(関根はインゴルシュタット経由してますけど)。
浦和は気を抜くと降格争いに巻き込まれてもおかしくないんで、戦力的には非常にイタい! 後半戦からの逆襲によるACL出場権奪取(優勝はさすがに難しい)、そして3度目の優勝には欠かせない選手だと思ってたのに……。
ACL制覇は去年の2度目も歓喜しましたが、2007年の日本勢初制覇の時はガチで泣きましたねー。仕事をサボって観戦したせいで、あとで地獄を見たのも今となってはいい思い出。
ちなみに2007年は初代『CR花の慶次』が導入された年です。
でも、ひねくれ者の自分は見向きもせず、ミドルの初代『CR弾球黙示録カイジ』と『CRフィーバー創聖のアクエリオン』ばかり打ってました。
『慶次』も『カイジ』も『アクエリオン』も、現在に至るまで続編がリリースされ続けている人気タイトル。『倖田來未』の初代もこの年だし、そうなると2007年はパチンコの当たり年だったと言えるかもしれません。
でも、ぱちタウンに2007年導入機種の情報ってひとつも載ってないんですよね……。ごめんなさい。
さて、今回紹介するのはその2007年の初代登場から数えてシリーズ4作目となる、SANKYOの最新作『CRフィーバーアクエリオンW』です。
■『Z』とは似て非なる『W』
機種名を見て気になるのは、何をもってして『W』なのか?
『アクエリオン』シリーズではこれまで、アニメ第1作の『創聖のアクエリオン』と第2作『アクエリオンEVOL』がパチンコ化されています。今回その両方が、パチンコで夢の共演ということで『W』なわけです。
でも実は、アニメでも『創勢のアクエリオンEVOL』という、両作が交わるOVAが既にあるんですけどね。なお、TVアニメ第3作の『アクエリオンロゴス』もプレミアム演出として搭載されており、まさにシリーズ総決算とも呼べる機種です。
アニヲタ編集の軽いウンチク自慢はさておき、『CRフィーバーアクエリオンW』のスペックについて。
【基本スペック】
当選確率:1/319.688→1/59.960
確変突入率:65%
賞球数:4&1&4&3&15
大当り出玉: 約600個(4R)or 約1200個(8R)or 約2400個(16R)
電チューサポート:50回転or 100回転or次回まで
【当選時の内訳】
<ヘソ>
・4R確変(電サポ次回まで) ……65%
・4R通常(電サポ50回転 ※1) ……35%
※1:電サポ中の当選は電サポ100回転まで
<電チュー>
・16R確変(電サポ次回まで) ……40%
・8R確変(電サポ次回まで) ……11%
・4R確変(電サポ次回まで) ……14%
・4R通常(電サポ100回転 ※2) ……35%
※2:電サポ中の当選は電サポ50回転まで
印象としては『CRフィーバー機動戦士Zガンダム』の平均出玉を増やして、初当りの電サポ回数を削った感じ。右打ち時の16R割合が高い分、一撃性能は『Z』に軍配が上がりそうです。
それでも、わずか1Rとはいえ最低出玉が多くなったのは、持ち玉比率の観点からすれば、影響は決して小さくないかと思います。
また、『Z』の確変中はバトルスペック然とした演出で、突当り等の特殊パターンを除けば、基本は勝てば16R負ければ3Rのみ。演出の多様性では、モードを「EVOL」と「初代」の2種類から選べる『アクエリオンW』の方が上でしょう。
■LOVEを集めてボタンを押せ!
続いて、通常時の予告演出について。
中心となるのは「LOVEチャージシステム」。変動中に出現する「LOVE」を集めることにより、チャンスボタンの出現回数が増加。仕組みとしては『CRフィーバー宇宙戦艦ヤマト-ONLY ONE-』の「ヤマト魂」に近いものがありますね。
その「ヤマト魂」同様、メインの役どころは擬似連継続と役物完成。その他、保留変化など、出現すれば相応の仕事をしてくれます。
自分は、プライベートで打つ際にはどんな機種でもほぼボタンを押さないのですが、その理由は「労力の無駄」だから。複合するその他の演出から察するに、出オチレベルで全然期待できない変動なのに、わざわざボタンを押させるとは何事やねん! と、反骨心が溢れちゃうんですよねー。
それが「ボタンが出ればそれなりに期待できる」となれば、そりゃちゃんと押しますとも。特にMAX到達で出現する3回目は役物のW合体濃厚なので、絶対に押すべきです!!
そのW合体が発生すると、最強リーチである「共闘リーチ」発展濃厚に。
それにしても毎度のことながら、SANKYOのメカ役物へのこだわりには圧倒されます。腕の部分は液晶なんですが、役物との連動が違和感なさすぎてビビる(笑)。
またW合体以外にも、リーチ後予告では定番の「指令演出」での不動ZEN登場もアツい! ドナールやクレアに比べると突出しているので、大当りへの王道ルートと言えるかもしれません。
■アポロとアマタの合体が大当りを呼ぶ!
通常時リーチの主役は「共闘リーチ」です。
対峙する敵キャラによって信頼度が変化しますが、誰が相手でも大当りは十分に期待できます。
「共闘リーチ」と並ぶ激アツリーチが「1万2千年チャンス」から発展する「ソーラーリーチ」。テロップの色が重要です。
また、トータル信頼度としては上記2つには劣りますが、「EVOLリーチ」もチャンスアップ次第では大当りしてもおかしくありません。キャラによる信頼度差はあまりないようなので、赤カットインやVコン出現に期待したいところです。
なお、どのリーチも『アクエリオン』シリーズの伝統を受け継ぎ、ダブルラインだと大幅に期待度がアップします。
■役物も液晶で完全再現!
確変中は先に述べた通り、「EVOLモード」と「初代モード」から好きな方を選んで楽しめます。
「初代モード」はまさしく初代『CRフィーバー創聖のアクエリオン』そのまんま。画質の荒さまでも当時のままですが、それがまた液晶で再現された役物の精巧さを際立たせていて、いい味出してます(笑)。
いやー、それにしてもこのモードで打ってると、「ルナリーチ」でハズしまくった悪夢が蘇りますわ。ちくしょう、また腹が赤くない……。
「EVOLモード」で重要となるのはテンパイ図柄とベクターのストック。
赤図柄テンパイは「神聖拳闘リーチ」へと発展。バトルに勝利すれば確変大当たりで、敗北してもリーチハズレで確変は継続します。
ストックしているベクターの数だけ攻撃し、もし同じ技でも2回目は期待度がアップするので2つ以上はストックしておきたいところ。
ストックが最大の3つだと、最強リーチの「W変動」へと発展します。その信頼度は90%オーバー! しかも16R大当りの期待度もかなり高いと思われます。
青図柄テンパイは「ミカゲ襲来リーチ」へと発展。敗北すると通常大当り、危機回避できたとしてもリーチハズレゆえ、かなりのピンチルートと言えます。
ただし、ベクターのストックがあれば危機回避濃厚。敗北からの復活大当りや、W変動発展もあるので最後まで諦めないように!
ということで、重要ポイントを駆け足で紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
個人的には「なぜ通常時に初代モードがないんだ……」と思わなくもないですが、「初代(※編注:MF-TV)が確変63%であれだけ連チャンしたんだから、65%で連チャンしないはずがない!」と信じ、『W』も打ち倒したいと思います。
※本文中の信頼度は実戦上のものです。
©2004,2007河森正治・サテライト/Project AQUARION
©SHOJI KAWAMORI, SATELIGHT/Project AQUARION EVOL
©2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS
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