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パチンコ・パチスロ特集

【実戦企画】伝説のオカルト打法を実戦検証! 第11回

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世界最速!? 右打ち時の気持ち良さを体感したい!

更新日: 2016/02/29

 

お座り一発…略して「オスイチ」。
パチンコを打つ者ならば誰もが知るオカルト打法を実戦検証。
実際にオスイチは理論値を凌駕するのか…初当り確率を蓄積し徹底的に比較。
勝利のカギが見えてくるかもしれない…。

 

みなさま、こんにちは。
尿道院法尿道でございます。

前回は第10回にして、ようやっと戦績を5勝5敗にまで戻せました。
どんなことをしても上手くいかない時がありますよね。パチンコあるある。
とは言えども、不敗神話から一転、不勝神話が続いたのにはストレスがたまりました。

ああ…だからこんなにお腹が……。

ストレス太りではなく正月太りの尿道院法尿道がお送りする「オスイチ伝説」。

第11回の実戦機種は、世界最速かもしれない確変中の消化スピードを誇るあの機種でございます。
この時短テクニックをダイエットに活かすことができたら、最高なのですが…。

い、いざ、実戦!


今回の実戦機種である「CRビッグドリーム〜神撃399Ver.」は、先述した通り、スピード感が魅力。高速変動だけでなく、上下2段に構えるアタッカーによって快適な大当り消化も楽しめる。
右打ち中の爽快感だけでも、ステキな夢をみるような気持ち良さなのだ…。

みなさんにもその気持ち良さが伝わるような実戦レポートをお届けしたいので、大当りを目指して頑張らねば…。

ちなみに、私自身は「とりあえず大当りを!」と鼻息を荒くするタイプの人間ではない。
尿道院法尿道なんてアホみたいな名前や、おっ●いで台にあいさつをするパイサツなどと言うオカルトを考えておきながら、そこそこ冷静な性格(のつもり)だ。

「これさえあれば勝利は間違いない!」と取り出したのは世界一のバ●スタ。
機種の名前に沿った『ナニか』を持って実戦するオカルトは今回も実施。勝率の高さを考えれば、取り入れるのは当然である。

なぜ、世界一のバ●スタかって?
この機種が世界一の消化スピード(個人的推定)だからでしょう!!

えっへん…。早くも鼻息が荒くなったのだが、気にしないように。
お、お願いしますね、みなさん。そこのところ…。

 

さて、そんなことを心の中で言っていたら、あっという間に4台目。
まあ、約399分の1の初当り確率の機種がそうそう当たるわけもない。

今まで実戦してきたMAXタイプ8機種のうち、最初の大当りを得た台数を平均すると18.75台。
つまり18〜19台目までに、1度は初当たりがとれる計算だ。1台あたり20回転まわる(願望)として、375回に1度は大当たりする。
うん、わりと計算通りだな。

というところで、最初のチャンスが到来!

ジャッジメントチャンス。

3つの宝箱のうち、1つの宝箱を選択して宝石が入っていたら大当りとなる。大当り=確変突入が確定するという大チャンスのリーチだ。

「導かれし者よ、自らの手で希望をつかみ取れ。さあ選ぶが良い」

真ん中に現れる役モノ・ギルガメッシュに審判を下される。
これが当たれば夢の高速確変を楽しめる!…そう思うとドキドキが止まらない。

心臓だけではなく、鼻息も荒くなっていくのが分かる。
しかし、どの宝箱を選ぶかはあらかじめ決めておいた。
これもオカルトの1つ、「決め打ち」だ。

3つの宝箱から1つを選ぶ時に慌てるようでは、ギルガメッシュに「お前はダメだ」と見透かされて、ハズレという判断になりかねない…。
自分の心が揺らぐことが大嫌いな頑固者・尿道院が選ぶのは、直球ど真ん中。

「これだ!!」

ドクドクドクドク…。

ハズした…。最大のチャンスを逃した…。

「もう1度、チャンスをやろう」。

ギルガメッシュからのありがたいお言葉!
選択できる宝箱は2つとなったので、2分の1の確率で宝石、50%で大当り…。

ドクドクドクドク…。

キター!!
総実戦台数4台目にして、まさかの初当り!

世界一のバ●スタの効果はスゴい!
ビッグなドリームを掴める大チャンスが到来だ。

そして何より、世界一とも言える超スピードの右打ちを堪能できる!
初当りの早さは世界一とは言えないが、世界一だらけの神話のはじまりはじまり〜。

と言っている間に終わったー!!

早い…。
始まって間もなくで終了。6連チャンって一瞬で終わるんだな。世界一ではないけれど、早過ぎる確変だった。

もちろん、快感ではあったが、これではみなさんにこの機種の速さが伝わらない…。
むむむ、弱ったなあ。

よし!
4台目で当てられたということは、まだ大当りは取れるはず。
その時に何とかしよう。

〜数十分、経過〜


「…チッ。とりあえず、初当りを何とかしてください」。
読者さんからの声(幻聴)が聞こえてくるー!!

「(残念過ぎるお前に)もう1度、チャンスをやろう」(幻聴)。

ぎ、ギルガメッシュさまぁぁぁ!!!!!

なんとお優しいお方なのでしょうか…。
またもやジャッジメントチャンスがやってきた。

これまでに何度もハズした青保留から、連続予告らしきものが発生。今回は連続予告の数が数えきれないくらいになっていた。これはこれは…。

総実戦台数8台目にして、またもやチャンス到来!

ドクドクドクドク…。

3・2・1とカウントダウンが進んで…。

ギルガメッシュさまぁぁぁ!!!!!
と興奮している場合ではない。

荒過ぎる鼻息をムリヤリ抑えて、バクバクの心臓を止め…ちゃダメ!!
落ち着けー…落ち着けー……。

スピード感をみなさんに分かるように伝えるには…。
ん? 3・2・1のカウントダウン??

そうか!

初当りの開始時間からEndが出るまで、時計と一緒に撮れば良いのだ!

「針を進めれば分からないじゃないか」というのはノンノンノン。言いっこナシですよ。

ここから怒とうの大連チャンが始まるんですから〜。

ほら! ほら!! ほら!!!

とんでもない超高速スピードで3万発近くの出玉を確保!
このまま50台までいっても大勝は間違いナシ。

確変は14連チャンで終了し、気持ちの良い疲れっぷりに大きく息を吐いた。
背もたれにダラッと体を預けて、天井を見上げると、「狂喜と歓喜の神世界へ」と書かれた旗が見える。

歓喜どころの騒ぎではない。
こんなに出たのは、プライベートでも久しぶりなのに…。

「…ださい」

ああ……こうも早く歓喜の瞬間が訪れちゃ、同じシマにいる周りのみなさんに怒られてしまいますよ。

「…ください」

…ん? 何か聞こえるような。いや、気のせ

「玉を抜いてください」

えぇ!?

気付けば、下皿が満杯の状態!
右打ちが終わったはずなのに、そんなバカな!

箱を数えると、明らかに3万発には足りない。
マジですか…。

「玉を抜い…」

はっ、はいぃ〜〜!!

急いで箱を持ってきて、下皿の玉を抜くが、いくらやれども「玉を抜け」の一点張り。

シマの端と台を行ったり来たりで、気付けば5往復。
鼻息が荒くなるどころか息切れもして、気持ちの良い疲れはどこへやら。どんよりな気分で疲れきってしまった。

こんなことならば、最初から素直に店員さんを呼ぶべきでしたね…。

それからというものの、あくびが止まらない。
世界一の消化スピードを体感したのは良いが、勝ちが確定した安心感と確変後の疲労で、ダラけてしまった。保留が青になるか、ノーマルリーチくらいしか動きがない。

いかんいかん!
これではいつまで経っても当たらないぞ。

パンッパンッ!
久しぶりにおっ●いに気合いを注入!
顔を叩くのではなく、おっ●いを叩くのが尿道院流である。
みなさんも、覚えておきましょう。

ギルガメッシュ様。
どうかどうか、私の願いを聞き入れてくださいませー。

おお、3図柄が反転した。これはジャッジメントチャンス濃厚の演出!

一気に目が覚めた。
もちろん、真ん中に決め打ちでしょう!

キュイーン!

総実戦台数・17台目にして3回目の初当りを獲得した。
まるでライトミドルタイプの機種を打っているような当りの軽さ。確変突入率は75%だと言うのに百発百中。これはさすがに異常過ぎる…。

そして、7連チャンを獲得し、持ち玉は約36000発から約48000発へと増量。
これで、差玉・プラス5万発も現実になってきたぞ!

尿道院としても、この出玉は異常だと思っているが、ここまできたらやりきるしかない…!

鼻息の荒さと勢いの良さは誰にも止められないぞ。
フンッ!!

瞬殺。

冷静に考えれば、ここまでが異常だった。総実戦台数・22台目にして帳尻を合わせてきたというだけですよね。
それでも連チャンをすることが当たり前だったから、少しだけショック。

4回目の初当りは単発だったものの、どうやら私が打っている機種は羽根デジタイプみたいですわ。
だからお単も有り得る。そういうことでしょう!

※「CRビッグドリーム〜神撃」に羽根デジタイプはない(2016年2月現在)。

まだ半分以上もあるから、差玉プラス5万発も夢ではない!
…はずだよね?

夢、ですよね??
赤保留も2分の1になった宝箱もハズしたことないんですよ???
ウソだって言ってくれよ!!

持ち玉充分、大当り確率も大当りの回数も申し分ない。それなのに、前回に引き続き今回も消化不良のまま終わりそう…。おかしいなあ。調子が戻っていると言って良いのかな…??

パッとしない展開にやきもきしていた。ここは世界一のバ●スタを登場させよう。
眠いからコーヒーを飲みたかった?
そ、そんなことはないぞー!?

とにもかくにも! 
オカルトは流れが大事だ。雰囲気が良くないと思った時には、自分で変化を起こすしかない。

ゴクゴクゴクゴク…プハァ〜。

よしっ、気合いが入った!

実戦終了。

ヒドい!
まさか、総実戦台数22台目を最後に、何も起こらずに終わるとは…。

例の「上げて上げてからの下にドンッ」ですか?

これまで、演出ではありましたよ。例えば…。
赤保留→アツいリーチ→カットイン小!→「うわー」→敗北

なにも、実戦を通してやらなくても良いでしょうに!?

4万発を超える出玉を獲得したのに…6勝5敗で勝ち越したのに…なぜか腑に落ちませんわ。

世界一?の消化スピードを誇りながら、世界一?の消化不良におちいった尿道院法尿道。
次回も華麗な落ちっぷりを魅せてくれるのだろうか!?

…って、そんなオチはいらーん!!

世界の誰にも負けない、どん欲過ぎる尿道院がお届けしました。

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