CRA-gon昭和物語 10個賞球タイプ
A-gon
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2016/08/22
現代のパチンコは、ハンドルを回せば自動的に玉が打ち出されるが、昔は違った。
ご存知だろうか?手打ちパチンコの時代があったことを・・・。
そんな過ぎ去った時代を回帰させる手打ちパチンコを、現代でリリースする唯一のメーカー「A-gon(エーゴン)」。
そのA-gonがこのほど、手打ちパチンコに新たな機種2タイトルをリリースした。
新機種『CRA-gon天空の王求物語』『CRA-gonハッピークルーン物語』がこちらだ!
スペックよりも、どんな盤面かじっくりチェックしてほしい。
CRA-gon天空の王求物語 | CRA-gonハッピークルーン物語 |
タイプ 普通機(チューリップ機) | タイプ 普通機(チューリップ機) |
賞球数 5&7&15 | 賞球数 8&11 |
最大連動数 18連動 | 最大連動数 18連動 |
最大獲得玉数 約285個 | 最大獲得玉数 約209個 |
画像をご覧いただいても分かる通り、雰囲気は異なるものの、パッと見た盤面構成はほぼ同一。
そう、中央のクルーンが主役となる。このクルーンを通して「 V 」に玉が入れば、三連チューリップが開く(大当たりがスタートする)という仕組みだ。
クルーンは直径100mmのドデカサイズ。3つ穴の最奥に入れば「V」は目の前だ。残念ながら稀に外れる場合もある(実体験)
一方で、対極となるのが技術介入性の点。
どこに技術介入性があるかというと、大当たり時のチューリップの連動だ。
いずれも最大連動数は18連動。スペック上では同じだが、『天空の王求物語』は打ち分けによって最大獲得が臨める仕様とのこと。
改めて、盤面各所にクローズアップしてみよう。違いがお判りいただけるだろうか?
玉の動きが予測しづらい『ハッピークルーン物語』のゲージに対して、一定のルートが予測しやすい『王求物語』のゲージ構成。要は、“運”に任せるか、“技”を駆使するかという違いだ。
そして、『王求物語』は、チューリップへの道筋を予測しながら打つのが楽しみ方となるのだ。
半面で、『ハッピークルーン物語』の特長は打ち易さ。打ち分けが出来ない分、クルーンへの入球がしやすい。楽をしたい腕に自信が無い方でも充分に楽しめる仕様となっている。
1時間の試打の末、最右を狙えば下部チューリップが、ちょろ打ちすると真ん中のチューリップが狙いやすい?、というのが筆者の体感。その辺はプレイヤーとなって自ら経験値を積んでみてほしい。
もちろん、非常に難易度は高く、加えて連動順を覚えることが必須となる。だが、真のパチンカスパチンカーなら、是非チャレンジしてみよう。
最速導入予定は10月24日~。
まだまだ先だが、どうしても手打ちが打ってみたい、導入まで待てない、という方は前作『CRA-gon昭和物語』で腕を慣らしておこう!
【おまけ・ファンの声を反映させた+αの新機能紹介】
なお、前作『CRA-gon昭和物語』を遊技したファンからの声を活かし、発射制御や新機能を採用。
①往年の手打ちパチンコファンが好む【無音モード】
PUSHボタン長押しで発射音の「無音」「ぴゅん♪」「ギュイン♪」の3モードが選択可。手打ちファンから「無音の方がしっくりくる」という意見が多く寄せられたとのことだ。
②ジャムらない!(※)早打ちを可能とする【新・発射制御】
。(゚ロ゚;)))ウオォォォッォォォオォォォォォ・・・!!
前作では「くそっジャムった!」と舌打ちしたファンも多かった模様。その要望から今作では、高速で打ち出しが可能に!!ただし、60秒以内で100発に達した場合はウェイト音と共に玉送りがストップする。(実践上、不可能w
※ジャムとは・・・詰まるの意。主に、銃の弾詰まりやプリンターの紙詰まりなどで使われます。
文/写真 矢ナリー
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