【新台】期待枚数3,000枚の「ガトリングループ」搭載
大都技研は2月10日、パチスロ新台『てぃだどんどん』を発表した。ホールへの導入開始は3月3日を予定している。 本機は疑似ボーナス搭載のAT機で、最大93%のループ率を誇る「ガトリングループ」の搭載が最大の特徴だ。 通常時は、ボーナス高確率状態「ヘブン」を目指し、自力でボーナス当選を狙うゲーム性だ。「
2025-02-10
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2025/01/22
ホール企業の広告・映像制作を手掛ける㈱ENTER。その船頭を務めるのが榊優介代表取締役だ。常に“ゼロからイチ”を生み出してきた、その半生を振り返る。
PROFILE●さかき・ゆうすけ
1977年生まれ。大学卒業後、大手流通チェーンなどを経て、2005年にマルハングループに入社。主に本社部門(経営企画、販売促進、営業推進)に従事し、マルハンアプリや“にゃんまる”を開発。2022年、マルハン東日本カンパニー内の新会社として広告代理事業・映像制作事業を行う㈱ENTERを設立。代表取締役として現在に至る。
中学時代、陸上部へ所属し、全国大会に出場する実力を持つ一方、そのエネルギーをスポーツ以外にも注いでいた。プラモデルに没頭し、中学2年生で専門誌「ホビージャパン」主催の全国コンテストを制覇するなど、創造性を存分に発揮。さらに大人になるにつれ、DJとして音楽を回すことにもハマり、後に六本木ベルファーレなど有名クラブのブースに立つほどの行動力まで持ち合わせていた。
その好奇心の矛先は大学時代、パチスロにも向けられる。「とにかく色んな台を打ってみたい、その気持ちが勝ち負けより強かったです」と振り返る。『クランキーコンドル』など当時の人気機種はもちろん、ホールの片隅にある“マイナー台”を求め、静岡から東京へ朝イチで遠征し、1日で7~8店舗を渡り歩くこともあった。
卒業後は、大手ホームセンターに就職するも、そこは理不尽が横行するいわゆる“ブラック企業”。約4年半で退職し、マルハンの子会社エムエムインターナショナルへ転職する。賞品仕入れ担当として、売れ筋商品を探るため日々、市場調査と店舗ヒアリングに明け暮れた。
「低価格帯のスイーツや、当時流行っていたリラックマのグッズが賞品としても人気だと分かったときは驚きました」。ファン目線に立つ徹底したリサーチ力は、次のステップを呼び込む。
1年後、マルハン本社内に新設された景品部への転籍依頼を受ける。こうして“新しい賞品”を切り開く挑戦が本格的に始まった。
学生時代に始めたDJは今も続けている。
景品部でのミッションは、他社がやらないことへの挑戦だった。
「当時、冷凍ケースを置くホールはほとんどないなか、冷凍のロールケーキを賞品にしたのはマルハンが初だったと思います。これがバカ売れして、冷凍スイーツはいける!と確信しました」。既成概念にとらわれない発想は大成功を収める。
エナジードリンク「レッドブル」も当時、日本ではほぼ無名。だがDJ経験を背景に海外の動向を知る榊社長は、その潜在力を直感。最初はホール企業との取引に抵抗を示したレッドブル日本法人を粘り強く説得し、取扱いに成功すると瞬く間に人気が爆発した。
その後も、希少性の高いエヴァンゲリオン関連グッズなど斬新な賞品展開(※左下の画像参照)で、「他にない価値」を創り上げるスキルを磨いていった。
もちろん挫折に似た経験もあった。志願して異動した経営企画部のゲーム部門では、オンライン上のホールで遊技できるゲームの開発に参画。しかし、遊技機メーカーの許諾問題などハードルは高く、約2年半でプロジェクトは頓挫した。
ゲーム部門の閉鎖で一時居場所を失いかけた榊社長は、販売促進部へと転身。そこで目をつけたのがWEB広告だ。しかし当時、ホールの広告はチラシが大半で、社内では「本当に効果あるの?」と懐疑的な声が上がっていたという。
「WEB広告は効果測定が可能です。実データで“この広告は来店数にこれだけ貢献した”と示せば、上司も納得せざるを得ない」。その戦略が功を奏し、社内は一気にWEB広告シフトへ。結果、従来のチラシ時代に比べ、会社全体の広告費は30~40%削減され、チラシ不要の文化が定着する。WEB広告は、他社ホールも追随するトレンドとなった。
このほか、日々の台データを検索できる「マルハンアプリ」の企画開発リーダーとしても活躍。同アプリは現在150万ダウンロードを突破し、ホール企業でトップクラスの人気を誇るアプリへと成長している。
こうした実績を重ねるうちに、社内には榊社長に対し「ゼロイチ担当」という認識が拡がる。白紙の状態から新たな価値を創出する能力が、確かな評価を得たのだ。
2022年、マルハン東日本カンパニー内の新会社・㈱ENTERの代表取締役に就任。広告宣伝の専門性を極め、映像制作や外部企業との取引拡大も視野に入れるこの新たな場は、榊社長の“ゼロイチ”力を存分に発揮するために用意されたフィールドだ。
今後はマルハンへの貢献度向上だけでなく、業界特化のデジタル人材育成(※左上の画像参照)、オリジナルメディアでの発信強化、インフルエンサーマーケティングの拡大などを視野に入れる。直近のマルハンのイベント企画「脳汁銭湯」では、インフルエンサー活用によるXの投稿が1100万インプレッションを達成するなど、大きくバズらせることに成功した。
生まれながらの好奇心は、常に新たな地平を切り拓く。山あり谷ありの道程を経てなお、“ゼロイチ”を生み出す旅は終わらない。
榊社長が手掛けた賞品企画の数々。加えて、オリジナルキャラクター“にゃんまる”も同氏の発案により生まれた。
2022年、マルハン東日本カンパニー内の新会社・㈱ENTERの代表取締役に就任。広告宣伝の専門性を極め、映像制作や外部企業との取引拡大も視野に入れるこの新たな場は、榊社長の“ゼロイチ”力を存分に発揮するために用意されたフィールドだ。
今後はマルハンへの貢献度向上だけでなく、業界特化のデジタル人材育成(※左上の画像参照)、オリジナルメディアでの発信強化、インフルエンサーマーケティングの拡大などを視野に入れる。直近のマルハンのイベント企画「脳汁銭湯」では、インフルエンサー活用によるXの投稿が1100万インプレッションを達成するなど、大きくバズらせることに成功した。
生まれながらの好奇心は、常に新たな地平を切り拓く。山あり谷ありの道程を経てなお、“ゼロイチ”を生み出す旅は終わらない。
㈱ENTERが主催する業務自動化研修。最も大きな特徴は、ホール企業ならではの業務を想定し、カリキュラムを構築した点。受講することで、業務自動化ツールの作成や運用を実現する。講師はマルハン東日本カンパニー内の業務自動化プロジェクトで実績を重ねたメンバーが務める。現在、受講生を限定募集中。
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【新台】期待枚数3,000枚の「ガトリングループ」搭載
大都技研は2月10日、パチスロ新台『てぃだどんどん』を発表した。ホールへの導入開始は3月3日を予定している。 本機は疑似ボーナス搭載のAT機で、最大93%のループ率を誇る「ガトリングループ」の搭載が最大の特徴だ。 通常時は、ボーナス高確率状態「ヘブン」を目指し、自力でボーナス当選を狙うゲーム性だ。「
2025-02-10
『LスーパービンゴネオSB5』の自主回収に関する詳細が明らかに
ベルコは2月4日、パチスロ機『LスーパービンゴネオSB5』の自主回収に関し、取引先ホール向けに回収の具体的な方法や基準を記した文書を発出した。 同機の自主回収は、日電協が定めるパチスロ機の不正改造防止および適度な射幸性の維持に関する自主規制に抵触することが判明したため、同社が決定したもの。1月31日
2025-02-04
ベルコ製「Lスーパービンゴネオ」、中古機保証書の発給停止を承認 2月28日15時以降受付停止
中古機流通協議会は2月12日、ベルコ製パチスロ機『Lスーパービンゴネオ』について、中古遊技機の保証書発給を停止することを承認した。これに伴い、2月28日の15時以降は中古機の保証書に関する書類の受付が行われなくなる。 本機は日電協の定める「パチスロ機の不正改造防止および適度な射幸性の維持に関する自主
2025-02-13
【パチスロ新台】最大95%ループの「XTREME RUSH」再び!「緑ドン」がスマスロでリバイバル
ユニバーサルエンターテインメントは2月10日、パチスロ新台『スマスロ 緑ドン VIVA!情熱南米編 REVIVAL』(ユニバーサルブロス製)を正式に発表した。ホールへの導入開始は5月を予定しており、“緑ドン”シリーズのファンにとって見逃せない注目作となりそうだ。 緑ドンシリーズは、同社の人気キャラ
2025-02-10
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2025-02-06