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【新台】DAXELが8年振りに自社ブランド機を発表、筐体提供や販売などサミーが全面サポート

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2025/02/20

左から水樹あやさん(ライター)、黒瀬ルイさん(ライター)、ZAQさん(歌手)、ティナさん(ライター)。プレス会では、ZAQさんが本機収録曲など2曲を熱唱したほか、ライターの3名が本機の見どころを紹介した。

DAXELは2月19日、都内品川区のセガサミーグループ大崎本社にて、約8年ぶりとなる自社ブランドのパチスロ新台『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』のプレス発表会を行った。本機は5月7日よりホール導入が開始される予定だ。

会の冒頭、DAXELの岡庭幸春代表取締役社長は、「約8年振りの自社ブランド機種です。最近のパチスロ市場における新台分析を徹底的に行った上で開発し、ファンやホール様に満足頂けると確信している」と、新台にかける想いを熱く語った。

続いて登壇したサミーの坂本幸敏執行役員(営業統括本部長)は「今回、DAXEL様には弊社の“777EC”に参画いただくこととなった。本機の原作は弊社も製作委員会に名を連ねているコンテンツ。リリースにあたり、筐体提供(ZEEG筐体)、販売、カスタマーサポートなど、弊社として全力でサポートしていく」と述べ、新台の導入をバックアップする姿勢を強調した。

本機は累計発行部数950万部オーバーの人気ライトノベル・アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」をモチーフとする純増約2.0枚~約3.3枚のAT機。AT「よう実CHANCE」とボーナス「よう実BONUS」がループする「よう実ループ」で出玉を獲得する仕組みで、「ユーザーから支持される“究極の出玉バランス”を実現した」点が大きなのアピールポイントとなっている。

最大の特徴として、通常時に抽選されるクラス(A~D)によってAT性能が変化する「クラスランクシステム」を搭載。AT中は6連続ベル入賞でBONUS獲得となるが、クラスが高いほどベルナビ発生率が上がり、BONUSを獲得しやすくなる。

AT突入時の期待枚数はDランクで約350枚、Cランク約400枚、Bランク約600枚、Aランク約900枚と、クラスによって期待値が大きく異なる。

そして、もう一つの目玉機能が「裏MODE」だ。AT中に押し順ベルを外し続けることで突入の期待度が上昇。クラスが低い(Dクラスなど)ほど「裏MODE」に入りやすいため、Dクラスが逆転して最強化する可能性を秘めているのが大きな魅力となる。

「裏MODE」滞在中は1G消化ごとにAT1Gを上乗せ。次回BONUS当選まで継続するが、クラスが低い(ベルナビの発生率が低い)ほどBONUSが当選しにくいため、結果的に「裏MODE」を長く楽しめるシステムだ。「裏MODE」中に上乗せしたゲーム数は、終了後の通常のAT中に消化するため、より「よう実ループ」に期待できる。

本機はまた、ツラヌキ要素を搭載。エンディングを迎えた後の次ゲームには、ロングフリーズ発生を抽選。ロングフリーズ(約33%)に当選すると、AT初期G数2倍の上に「裏MODE」からスタートできるという強力な恩恵が得られる。仮にロングフリーズが発生しなくとも、Bランク以上でATがスタートする仕組みだ。

主なスペックは以下の通り。
■CZ確率:1/148.6~1/115.5(設定1~6)
■AT確率:1/322.9~1/243.3(同)
■出玉率:97.7%~114.0%(同)

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