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セガサミーHD、遊技機販売減で大幅減収 第1四半期は赤字転落

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2025/08/08

セガサミーホールディングスは8月8日、2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月)の連結決算を発表した。売上高は810億2,600万円(前年同期比22.7%減)、営業損失は5億1,900万円(前年同期は193億4,100万円の利益)、経常損失は21億2,400万円(同218億3,000万円の利益)、純損失は33億8,700万円(同245億2,500万円の利益)と、減収・赤字転落となった。

遊技機事業の売上高は110億4,900万円(前年同期比61.8%減)、経常損失は36億3,200万円(前年同期は107億1,500万円の利益)と大幅な減収・赤字に転じた。期中にパチスロの販売はなく、パチンコでは『デジハネP北斗の拳 慈母』や『Pゾンビランドサガ』を投入し、滑り出しは順調だったが、前年同期の大型販売実績との比較で減収幅が大きくなった。

第2四半期以降は、パチスロで新筐体第1弾『スマスロ 東京リベンジャーズ』、パチンコでラッキートリガー3.0プラス対応の『e 東京リベンジャーズ』など主力タイトルを投入する。長期的に縮小傾向が続く市場において、競争力のあるタイトルの開発と供給を継続するとしている。

ゲーミング事業は、北米市場でのビデオスロットマシン『Genesis Atmos®』対応機種が好調を維持し、売上高13億5,800万円(前年同期比99.7%増)と伸長。一方、エンタテインメントコンテンツ事業は、F2P新作『ペルソナ5: The Phantom X』のサービス開始などはあったものの、全体として減収となった。

通期業績予想は据え置き、売上高4,750億円(前期比10.7%増)、営業利益530億円(同10.1%増)、純利益375億円(同16.8%減)を見込む。

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