パチスロ機の自主回収で業界8団体が申し合わせ、コンプリート発生率の基準値超えが対象
中古機流通協議会は2月10日、第162回協議会において「回胴式遊技機自主回収における8団体申し合わせ」を承認した。この申し合わせは、遊技機メーカー団体が定めた自主規制に違反したパチスロ機を市場から回収する際の手続きを明確化したものだ。 申し合わせの目的は、射幸性が過度に高いパチスロ機が営業に使用され
2026-02-13
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2026/02/20
40年余のキャリアで築いた「確かな知見」と「強固な信頼関係」。現在は「嘘のない省エネ」を掲げ、育ててくれた業界への恩返しに奔走する尼子勝紀氏の半生と、未来への眼差しに迫る。

尼子 勝紀(あまこ かつき)
1987年に大手遊技機メーカーに就職。2021年に大手遊技機メーカー関連会社の代表取締役社長に就任。2025年、株式会社メイホウの代表取締役会長に就任する。「尼子勝紀オフィシャルブログ」(Ameba:https://ameblo.jp/amakokatsuki/)では日々の暮らしや思いを更新中。
パチンコ業界との出会いは高校3年生の秋。友人の誘いで始めたホールでのアルバイトが全ての始まりだった。その後、大分県別府市にある親戚のホールで働く中で、新台入替のたびに訪れるメーカー担当者の姿に目を奪われた。
「釘を叩くそのハンマーさばきが、非常にかっこよく見えたのです。『自分もああなりたい』と強く思いました」。 その憧れが、尼子氏を突き動かした。一番の近道はメーカーに入ることだと考え、東京へ舞い戻った。
上野に着くと、喫茶店で履歴書を書き、その足で近くの床屋へ入りスポーツ刈りにして身なりを整えた。向かった先は大手遊技機メーカー。「履歴書片手に門を叩きました。アポなしでしたから、当然、門前払いです。それでも諦めきれず、2度、3度と足を運びました」。 その熱意が当時の責任者の目に留まり、1987年に入社が決まった。
入社後はサービス課に配属され、念願だった釘関連の業務を担当した。しかし、運命は思わぬ方向へ転がる。当時の支店長から営業への転向を命じられたのだ。
半ば不本意な形でスタートした営業職だったが、ホール関係者とのパイプを築き、「自分を信用して遊技機を買ってもらえる」「新規オープンの設備を任される」という喜びに触れるうち、その魅力に開眼した。
「いつしか入社当初の目的は忘れ、営業としてもっと大きな市場を任されたい、結果を出したいと仕事に邁進するようになりました」。
32歳で金沢営業所の所長に抜擢されるなどキャリアを積み重ね、最終的には本社で全国を統括する立場となった。
それでも、北は北海道から南は沖縄、離島に至るまで全国を行脚。大手チェーンの社長だけでなく、地方の小さなホールのオーナーとも膝を突き合わせて話した。現場を回ることでしか見えてこない、それぞれの立場や本音。それを肌で感じられたこと、そしてそこで得た多くの人との繋がりが、今の財産となっている。
大手遊技機メーカー退社後、40年以上お世話になった業界への恩返しを模索していた尼子氏のもとに、JCMメイホウ株式会社の事業承継の話が舞い込む。承継の決め手となったのは、同社が持つ空調省エネシステム『エコミラ』だった。
「世の中にある省エネシステムの多くは、強制的にエアコンを止めて電力を抑える方式が主流です。対して『エコミラ』は、特許取得済みのインバーター制御技術により、エアコンを一切止めずにモーターの回転数を最適化します。これにより、お客様の快適な体感温度を維持したまま大幅な消費電力の削減が可能になり、空調機器の長寿命化にもつながるのです」。

さらに、「設置後に電気代が削減できなければ代金は一切いただかない」という成果保証を徹底。 加えて、導入前には必ず1年間の電気代明細をもとに綿密な試算を実施し、もしシミュレーションで効果が見込めない場合は、正直に導入を断っているという。 売るためだけの営業はしない。この嘘のない誠実なビジネスモデルこそが、尼子氏が「これなら自信を持って業界に貢献できる」と確信した理由だった。
尼子氏には、ホール関係者に一つの願いがある。それは、『エコミラ』で削減したコストを、「お客様への還元」に使ってほしいということだ。
「昔に比べて、パチンコは遊びにくくなりました。だからこそ、遊べる環境を作ることが重要です」。
さらに、業界全体への提言として、業界の歴史を包み隠さず発信することの重要性を説く。「Netflixで、業界の歴史をドラマとして配信してはどうかと考えています。かつての『みかじめ料』があった時代、そこから暴力団排除に取り組み、大卒者も入社する健全な産業へと変わっていった変遷。これらを包み隠さずストーリーとして見せることで、若者の関心を惹けるのではないでしょうか」。
釘師に憧れた青年時代から40年余。「業界への恩返し」を原動力に、尼子氏は新たな章を切り拓いていく。

1月28日に開催された東京都遊協の理事会にて、「私どもの『エコミラ』で、どうか皆様方の電気代を削減していただきたい。効果が実現できなければ、全額返金します。必ず削減効果をお見せします」と挨拶する尼子氏。同製品は高い信頼性と実績により、同組合の「推奨商品」に認定された。現在その導入先はホールにとどまらず、大手飲食チェーン、病院、官公庁など多岐にわたり、業界の垣根を越えて広がっている。
株式会社メイホウCopyright © 2026 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) All Rights Reserved.
パチスロ機の自主回収で業界8団体が申し合わせ、コンプリート発生率の基準値超えが対象
中古機流通協議会は2月10日、第162回協議会において「回胴式遊技機自主回収における8団体申し合わせ」を承認した。この申し合わせは、遊技機メーカー団体が定めた自主規制に違反したパチスロ機を市場から回収する際の手続きを明確化したものだ。 申し合わせの目的は、射幸性が過度に高いパチスロ機が営業に使用され
2026-02-13
ダイナム、年間休日120日へ拡大 人材確保と定着率向上目指す
ダイナムは2月5日、社員がより健康的かつ持続的に働ける環境構築を目指し、所定年間休日数を拡大すると発表した。4月1日からの新事業年度より適用され、現行の117日から120日へ拡大する。 サービス業では、少子高齢化に伴う労働人口の減少や働き方の多様化により、人材確保の難易度が高まる一方だ。パチンコ業
2026-02-05
『海物語』バレンタイン限定グッズを発売
三洋販売は2月13日、同社のオフィシャルグッズストア「SANYO-MART(サンヨーマート)」にて、新商品の販売を開始した。 今回発売されたのは、バレンタインシーズンに合わせた限定グッズ。『海物語』シリーズのマリン、ワリン、ウリン、さらにクジラブリーが、バレンタインのチョコレート作りに挑戦する描き
2026-02-13
議席獲得の木村義雄議員、業界課題の解決へ「2年半で6年分以上の成果を」
所信を述べる木村義雄参議院議員。 全日本遊技産業政治連盟は2月12日、東京・市ヶ谷で参議院議員・木村義雄氏の議員就任に伴う報告会と記者会見を開催した。木村議員は2022年7月の第26回参議院選挙(自民党比例区)において、パチンコ業界の支援を受けて立候補しており、今回の議席獲得を受けて、業界関係者らの
2026-02-16
パチスロ『Lからくりサーカス2』などパチスロ5型式、パチンコ12型式が検定通過
山形県公安委員会は2月12日付けで遊技機の検定通過型式を公告。今回、検定を通過したのはパチスロ5型式、パチンコ12型式の計17型式となった。 ◆パチスロ ・LバイオハザードRE: 3 ZD(エンターライズ) ・LBスロットガルフィーA4(オーイズミ・アミュージオ) ・LタクトオーパスM1(アムテッ
2026-02-12